最近は、日本でもカフェやデリ・ショップなどで頻繁に目にするようになったフムス(=ホモス、フンムス)。「メゼ」と呼ばれる中東料理の前菜を代表する一品で、ひよこ豆とタヒーニ(中東の練りごま)、オリーブオイルなどをペースト状にしたものです。レバノンやイスラエルなど中東の広い地域で昔から親しまれてきたソウルフード的存在で、ホブスと呼ばれる薄くて大きな丸いパンやピタパン、または生野菜と一緒に食べるのが一般的です。 映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』でサマンサがホルモン補給のために食べていたのが話題になったように、フムスには食物繊維やたんぱく質をはじめミネラル、ビタミンも豊富で、血中コレステロール値の引き下げ効果があると言われるなど、栄養価が高く低カロリーで美容にもダイエットにも最適! 海外セレブの常備食として定着しているのもうなずけるパワーフードなのです。また、たんぱく源が手軽に摂れるのでベジタ
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