2024年5月13日のブックマーク (2件)

  • 職場の「一部ネット接続できない規制PC」から機密データを盗むサイバー攻撃 米研究者らが発表

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米ボイシ州立大学などに所属する研究者らが発表した論文「Exploiting CPU Clock Modulation for Covert Communication Channel」は、インターネット接続を遮断された規制の厳しいPCであっても、CPUの処理速度を意図的に操作することで、一部のアプリケーションでひそかにデータをやりとりできる攻撃を提案した研究報告である。 コンピュータをハッキングから守るためには「エアギャップ」と呼ばれる、ネットから物理的に分離したセキュリティ上の予防措置がある。また全てを遮断するのではなく、コンピュータ自体はインターネ

    職場の「一部ネット接続できない規制PC」から機密データを盗むサイバー攻撃 米研究者らが発表
  • 乳児には大人との身体接触が必要 社会的な絆を強め脳の発達に影響 | ニュース | 保健指導リソースガイド

    発達初期の乳児にとって、他者との身体接触を介した関わりが、社会的な絆を強め、乳児の心身の成長に重要であることが京都大学の研究で明らかになった。 京都大学は、大人と身体接触を介した/介さない関わりを行った場合の生後7ヵ月児の脳活動を計測し、他者に身体を触れられる経験が乳児の脳活動に影響を与えることを明らかにした。大人から身体に触れられた時によく笑顔をみせた乳児ほど、その単語を聞いた時に高い脳波活動を示すという。 研究は、京都大学教育学研究科の明和政子教授、田中友香理研修員らの研究グループによるもので、科学誌「Developmental Cognitive Neuroscience」オンライン版に発表された。 乳児は、日常的な他者との関わりの中で、大人から見つめられ、身体に触れられ、同時に話しかけられる。これほど多様な身体感覚(視覚や聴覚・触覚など)を介して他個体と関わる動物はヒトだけであり、

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