「15分でCakePHPを始める方法」を提供するためにVeeweeとVagrantでCentOS6でLinux+Apache+MySQL+PHP+CakePHPの環境構築とVagrant Boxを用意した話
![Mojoliciousをウェブ制作現場で使ってみてる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b381c0484999e5098c8024523b595ff66368f9ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fslide-120512151159-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
Perlには非常に多くのフレームワークがあります。非常に大きいものにはCatalystやJifty、小さいものにはMojolicious、CGI::Application、HTTP::Engine、Dancerなどがあります。今Perlではフルスタックのフレームワークを使うよりも、小さいものを組み合わせてWebアプリケーションをつくっていくほうが流行っていると思うので、「小さいものを組み合わせ」ながらMVCで開発できるような環境を考えてみました。 今回はWAFとしてMojoliciousを、テンプレートエンジンとしてText::Xslateを、O/RマッパーとしてDBIx::Skinnyを用いて、MVCでWebアプリケーションを作る方法について順を追って解説します。 それぞれの簡単な説明 Mojoliciousとは SimpleなMVCのWebフレームワーク。軽いプロジェクトならMojol
あれから1年 Mojoについては2009年1月1日から4回にわたって特集記事を連載しました。ちょうど執筆を開始した直後に作者リーデル氏が不幸な医療事故にあい、一時はどうなることかと思いましたが、連載を終了する直前に開発続行の宣言が出て、ほっとしたのをよく覚えています。 あれから1年。Mojoを取り巻く環境はずいぶん変わりましたが、いま、Mojoはいったいどうなっているのでしょうか。今回は今年最後の記事として、Mojo界隈の近況をお届けすることにします。 大きく変わったといわれていますが…… 昨年12月にバージョン0.9に到達したMojoは、途中事故の後遺症で開発が停滞した時期はあったものの、この1年でかれこれ30回以上のリリースが行われたことからもわかるように、いまもなお着実に開発が続けられています。この「ベータテスト」期間中にいくつか後方互換性が失われる変更があったため批判を浴びたことも
mod_perlの教訓 一昔前まで、Perlである程度大規模なウェブアプリケーションを書くときはmod_perlと呼ばれるApacheモジュールを利用するのが一般的でした。 ところが、Apache、mod_perlともに大規模な改修が行われ、後方互換性が失われた結果、古いmod_perlのアプリケーションを抱えている企業は、リスクや不便を覚悟で古いApacheを使い続けるか、Apache、mod_perlともに新しい環境に移行するか、あるいはまったく異なる第三の道を模索するかの選択を迫られることになりました。 同じようなことは、もっと小規模なアプリケーションでも起こりえます。たとえば、昔ながらのCGI環境で実行していたものをもっと高速な環境に移行したくなったとき。たしかにmod_perlにはApache::PerlRunと呼ばれる互換モードもありますが、これまではアプリケーションそのものを
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