ギラッギラの太陽が降り注ぐ昼下がり。SOUND OF FORESTには、カラフルな衣装に身を包んだ坂本真綾が、手を振りながらステージに登場。「坂本真綾です!」という短い挨拶から、1曲目にシュガー・ベイブのカヴァー“DOWN TOWN”を歌う。ぴょんぴょんと跳ねながら歌う彼女の軽やかな歌声が、フィールドを埋め尽くすほど集まったオーディエンスの心に優しい風を届けていく。曲に合わせてオーディエンスの手が一斉に揺れて、SOUND OF FORESTに爽快な興奮が駆け抜けて行った。 千ヶ崎学によるファンキーなベースラインから始まった“ピース”では、大きな歓声と手拍子が巻き起こり、フィールドが熱い盛り上がりに包まれる。ステージで踊りながら歌う坂本真綾も、楽しそうな笑顔を浮かべている。 「坂本真綾です……暑い! 私、今日、生まれて初めてのROCK IN JAPAN、そして初めての夏フェスのステージに立っ