依存症や薬物乱用といった話題は、自分とは無縁だと思っていませんか。そうした症状に陥る人は確かにいるけれど、自分には今も(そしてこれからも)全く関わりのないことだ、と。うつや不安神経症もそうですが、こうした問題は実際に体験した人でないと、身近に感じにくいものです。しかし実際には、依存症は知らないうちに進行する病気で、いつあなたに忍び寄ってきてもおかしくありません。また、気づいていないかもしれませんが、あなたの知り合いや愛する人をむしばんでいる可能性も非常に高いのです。 米国だけでも、違法薬物(処方薬を含みます)、あるいはアルコール依存で治療を必要とする12歳以上の人の数は、2009年の時点で2300万人以上に達していると、薬物乱用・精神衛生管理庁(SAMHSA)が伝えています。これは米国人のほぼ10人に1人です。しかもこの数字には、ひそかに依存症を抱えている10代の若者や大人、あるいは喫煙と
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