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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (9)

  • 村上春樹さんがラジオで語った「ライバルに圧倒的な差をつける恋文のコツ」 - いつか電池がきれるまで

    2か月に一度、TOKYO FM系列で、村上春樹さんがDJのラジオ番組が放送されているのです。 ちょうど1年前、2019年2月の回の放送を聴きなおしていたら、こんな質問に村上さんが答えていました。 リスナーからの質問:旅先である女性と運命的な出会いがありました。それで、手紙で文通することになったのですが、春樹さんがラブレターを書くうえで、もっとも大切にされていたことは何でしょうか? これに対して、村上さんは、こんなふうに答えておられました(録音を聴きながら大まかにまとめているので、細かいニュアンスは異なるかもしれません)。 村上春樹:郵便で出す手紙を出したい、ということですが、いいですねえ。いまどき、あんまりいないですよ。僕の若い頃は、インターネットとかもちろんなかったから、手紙しかなかったんですよ。結婚してうちの奥さんに「なんで僕と結婚したの?」って訊いたら、(奥様が)付き合っていた人のな

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    amashio
    amashio 2020/02/07
  • 「それ、観てるだけで面白いの?」というのは「時代遅れ」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    夏休みの旅行中、7歳の長男が、ゲーム実況動画にハマっていたのです。 うちは現時点では、宿題が終わって家族で遊ぶWiiU以外はテレビゲーム禁止なのですが、海外旅行中、長男にとってはあまりにも楽しいことが少ないだろうと感じたため、ネットがつながるホテルなどで、好きな動画を観ていいよ、ということにしていたのです(家人は不満顔でしたが)。 www.youtube.com 長男は、スマートフォンで熱心にニンテンドー3DSの『妖怪ウォッチ3』の実況動画を観ていました。 それを横目で眺めながら、僕もネットやりたいなー、などと思いつつ、気になったので訊ねてみたのです。 「ねえ、他の人がゲームやっているのを観て、面白い? 自分がやるときに、先がわかってたら、つまらなくなると思わない?」 「うーん、どうせうちはゲーム禁止だし。それに、面白いよ、このゲームやってる動画。自分でやるより面白いかも」 「自分でやる楽

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    amashio 2016/08/31
  • 僕が山田太郎さんを応援することに決めた、いちばんの理由 - いつか電池がきれるまで

    pikaring.hatenablog.com 山田太郎議員については、あまりにも持ち上げられすぎているというか、「オタクの味方」という名目で、人気取りをしている人なんじゃないか、という気もしていたんですよね。 そもそも、「表現の自由」のために動いてくれていたのは、この人だけではないだろう、と。 d.hatena.ne.jp ただ、こういうのを読むと、あまりにも党派性に縛られすぎているというか、実際に山田太郎議員が実現させてきたことを軽んじているのではないか、と考えずにはいられないのです。 というか、「表現規制に反対する」という目的において、協力しあえる立場のはずの人々を「自分の仲間(党派)じゃないから」と、あえて切り離そうとするのは、得策とは思えないのです。 誰かが「実際にやってきたこと」には低い評価しか与えず、「これをやってこなかったじゃないか」と足りないところばかりをあげつらうのは、

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    amashio 2016/07/10
  • 「できない人」のための生存戦略 - いつか電池がきれるまで

    kyoumoe.hatenablog.com ああ、なんだかここに書かれていること、僕にもあてはまるなあ、なんて思いながら読みました。 僕は物事の優先順位をつけるのが苦手で、「絶対にやるべき、締め切り間近の仕事」があるにもかかわらず、あまり急がなくてもいいような些事を「これを先に終わらせてしまわなければ!」という強迫観念にとらわれて先にやろうとしてしまうことが少なからずあります。 完璧主義のはずなのに、途中で自分のイメージする「完璧」から少し外れてしまうと、「もういいや」と全部投げ出してしまいたくなる。 100か0か。 実際は60で十分だったり、100じゃなくても、60より70や80を目指すべきなのに。 40歳を過ぎると、自分がそういう人間であるということに慣れてきて、自分自身の取り扱いマニュアルみたいなものができてはいるんですけどね。 少なくとも臨床の場で、あまり不安定な仕事をするわけに

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    amashio 2016/06/19
  • 「題名のない音楽会」の『ゲーム音楽史の音楽会』を観た、聴いた。 - いつか電池がきれるまで

    日、2015年11月22日の午前9時からの「題名のない音楽会」は、『ゲーム音楽史の音楽会』でした。 www.tv-asahi.co.jp www.tv-asahi.co.jp 番組での演奏曲リスト 1『スーパーマリオブラザーズ』(1985年) 2『ファイナルファンタジーⅤ』より「マンボdeチョコボ」(1992年) 3『モンスターハンター』より「英雄の証」(2004年) 『パズル&ドラゴンズ』より「Departure」(2012年) 4『ファイナルファンタジー』より「メインテーマ」(1987年) 5『ゼルダの伝説』より「メインテーマ」(1986年) 『スペースインベーダー』以来、『ゲーム音楽』に触れてきている僕には、こうしてテレビゲーム音楽が、地上波の「音楽番組」で採りあげられることそのものが、やはりまだ感慨深いものではあるのですよね。 『ゲーム音楽』と「オーケストラ」といえば、すぎやま

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    amashio 2015/11/22
  • 「ゲームセンターは不良のたまり場」だった頃 - いつか電池がきれるまで

    明治時代、読書といえば四書五経のようなマジメな漢籍を読むことであり、絵空事を書いた「小説」は読書のうちに入らないとされていた。で、「小説のような悪書を読むのは不健全である」と新聞で論じられたりもした。ひとえに小説が新しいメディアで当時の大人達が慣れてなかったのである— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2014, 11月 26 1950年代に漫画が悪書扱いされ、日各地で焚書まがいの弾圧が行われていたのは有名だが、そのころ漫画を取り上げられて泣いていた子供たちが成長し老人になった今、誰も手塚治虫の漫画を悪書と呼ぶものはいない。— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2014, 11月 26 このツイートを読んで、以前、ネットで書いたことへの、意外な反響に驚いたのを思いだしました。 僕が子どもの頃、いまから30年くらい前だから、1980年

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    amashio 2014/11/29
  • 高倉健さんの訃報を聞いた夜に - いつか電池がきれるまで

    高倉健さんの訃報を聞いた夜に。 僕は任侠ものって苦手なので、健さんのイメージといえば、「不器用ですから……」と、映画『八甲田山』、そして『鉄道員』で、寡黙な駅員として笛を吹いている姿くらいだったのです。 正直、なんでみんな、「高倉健」という俳優に、ここまでこだわっているのだろう?と、ずっと思っていました。 でも、ここ数年、健さんのことが、気になってきたのです。 俳優としてはもちろんなのですが、人間・高倉健に惹かれてしまって。 健さんは、2012年9月に、NHKの『プロフェッショナル・仕事の流儀』に出演されています。 基的に、インタビューもほとんど受けず、テレビにも出演しない、という健さんなのですが、この番組のなかで、「もう何十年も生きるわけじゃないから、音のところを言っておかなくちゃ」と仰っていたんですよね。 年齢を考えれば、自然なことなのかもしれませんが、健さん自身も「自分のキャリア

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    amashio 2014/11/19
  • 妻として、母としての「致命的に教育できない人」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):致命的に教育できない人(はてな匿名ダイアリー) 「ああ、このお母さんって、いわゆる「他人を攻撃せずにはいられない人」なのではないかなあ、と思いながら読みました。 参考リンク(2):【読書感想】他人を攻撃せずにはいられない人(琥珀色の戯言) こういう「自分の攻撃欲を満たすために、それに適した人間に目をつける人」は、知人や会社の同僚・部下だけではなく、家族をターゲットにする場合もあるのです。 もし会社の上司や同僚、部下など、あるいは隣人にこういう人がいたら、「逃げる」「避ける」のが、コストを考えれば、最良の手段だと思うんですよ。「説得」が通用しない場合がほとんどだから。 でも、相手が「家族」だった場合、当にすごく対処が難しい。 このエントリのブックマークコメントの、「精神科を受診させるべき」「カウンセリングを受けさせたほうがいい」「子どものために離婚しろ」「どうしてこんな人

    妻として、母としての「致命的に教育できない人」 - いつか電池がきれるまで
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    amashio 2014/08/04
  • mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ - いつか電池がきれるまで

    「mixiはなぜ、衰退したのか?」が話題になっているようだけれども、比較的初期からmixiを使っている僕からすると、衰退したというより、適正化したというほうが的確なんじゃないかと思う。 『美味しんぼ』の「サラダ勝負」で、海原雄山が「人間は質的に生野菜が好きじゃない」というようなことを言っていたけれども、mixiの最盛期っていうのは、それこそ「生野菜嫌いの人でも、健康のためには生野菜をべなければならない」というような強迫観念に駆られ、みんなmixiに登録していたように思われるのだ。 これはfacebookでもそうなのだけれども、一部のヘビーユーザーがどんどん「見てほしい私」を投稿し、それに「イイネ!」とつけないと居心地が悪くなる、という雰囲気は、多くの「そんなに他人と繋がることが好きじゃなく、価値も見いだせない人」にとっては、「めんどくさい世界」でしかなかったはずだ。 「足あと機能」がな

    mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ - いつか電池がきれるまで
    amashio
    amashio 2013/10/05
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