ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (12)

  • テレビ事業を売却してグローバル成長を遂げたGEの決断 - My Life After MIT Sloan

    先月のニュースになるが、パナソニック、ソニー、シャープという日を代表する家電メーカーの決算が出揃って、三社合計で1兆5000億円を超える赤字を出したことが大きく話題になった。共通する主な原因として、テレビ事業の不振という共通項があった。 シャープ、2011年度通期連結決算は3,760億円の赤字-AV.watch.impress (2012/04/27) パナソニックの前期最終赤字は7,721億円 今期は500億円の黒字目標-MSN産経ニュース(2012/05/11) ソニー、赤字4,566億円、13年3月期は5期ぶり黒字予想-ウォールストリートジャーナル日版 (2012/05/10) 電機決算の明暗鮮明、日立最高益、ソニー赤字最大 -日経新聞 (2012/05/11) テレビ事業といえば、1970年代の高度成長期に、日の製品の品質が海外で大きく認知されるようになったきっかけともいえる

    テレビ事業を売却してグローバル成長を遂げたGEの決断 - My Life After MIT Sloan
  • 「グローバル・エリートの時代 」を出版します (6/19 講談社より) - My Life After MIT Sloan

    ご無沙汰してます。5月半ばに筆を取って以来、また仕事がハンパなく忙しくなってしまい、まったくブログ記事を書けずにおりました・・・。忙しいのはあと3週間くらい変わらなそうですが、今日はアナウンスも兼ねて筆を取りました。 6月19日に、「グローバル・エリートの時代-個人が国家を超え、日の未来をつくる」を講談社より発売します! (Amazonで予約可能です) グローバル・エリートの時代 個人が国家を超え、日の未来をつくる 倉 由香利 講談社 こちらのは、ブログからではなく、まったくの書き下ろしです。私がMBAにいた2年前に講談社さんに声をかけられて以来書き続けて、漸く今年の2月に書き終えました。ブログを書くのはあんなに早くて量も多いのに、を書くのは何故そんなに時間がかかったのか、と思う人も多いと思いますが、色々と調べて考えを深めているうちに時間がかかってしまいました。MBAのときも企業

    「グローバル・エリートの時代 」を出版します (6/19 講談社より) - My Life After MIT Sloan
  • スマートフォン戦争の勝敗はついたのか - My Life After MIT Sloan

    もう一週間も前のことになるが、今回のゴールデンウィークは、いろいろなニュースが流れてきた。特に一番印象的だったのは、夜中に私のTwitterに飛び込んできたCNETのこちらのニュース。分かっていたこととはいえ、今更グラフでちゃんと見せられると結構ショックだった。 Apple, Samsung put hammerlock on smartphone profits-CNET (2012/5/4) 携帯電話市場における「プロフィットプール」つまりその業界の企業が出している利益全体を、誰がどのように分け合っているのか。Asymco社が算出した結果、2011年第四四半期において、アップルが全体の73%、サムスンが26%、台湾のHTCが1%を取っているという報告がされたという。 そのニュースに掲載されていた、2007年からの業界のプロフィットプールのシェア変遷を描いたグラフがこちらである。 このプ

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  • 世界的なエネルギー不足を何で補うか−私が今年考えたいテーマ(後編2) - My Life After MIT Sloan

    この「私が今年考えたいテーマ」シリーズも漸く最後に来ました。 このフレーズ、何度も書いてる気がするが、世界の今後50年を考えたときに、世界的に困るのは、需要に対して供給が圧倒的に足りなくなるところだろう。そうすると、1に水、2に料、3にエネルギーでないか、と思うわけである。 世界的に困ることに対し、慈善家は「これは困る人たちが沢山出るから救わなきゃ」と思うだろうし、事業家は「これはビジネスチャンスだ」と思うだろう。事業家も慈善家も両方いないと、困った人たちは救われないので、どちらを志向しても良いと思う。いずれにせよ、この50年に多くの人が困るので、何らかの大きな動きが必要なのは、水と料とエネルギーだと思う。 水については、一昨年の夏「水ビジネスの将来を考えるオススメ」(2010/8/15) というエントリーを書いた。結構な方に読まれているらしく、Googleで「水ビジネス」を検索する

  • 正義が勝つとは限らないことを教えるブロードウェイ・ミュージカル - My Life After MIT Sloan

    昨日、久しぶりに水谷豊主演のテレビドラマ「相棒」を見て、思い出したことがあったので書いておく。私は普段テレビドラマは余り見ないのだけど、「相棒」だけはプロットも俳優も非常に面白いのでたまに見たりしている。ただ、実際の社会ではこんなに気持ちよく、正義が通るとは限らないよね、と思ったりして、そうすると思い出すのが、アメリカのブロードウェイ・ミュージカルの「WICKED(ウィキッド) 」だ。 WICKEDは、「オズの魔法使い」のパラレルワールドという設定で作られた作品で、オズの魔法使いの中に出てくる「西の悪い魔女(エルファバ)」と「南の善い魔女グリンダ」が実は親友だったという設定で、彼女たちのアメリカらしいキャンパスライフから、その後運命が分かれていくまでを描いている。2003年の初公開以来、世界各国でロングラン公演しているらしい。私は2007年の日での公開直後にミュージカル好きの友人と見に行

    正義が勝つとは限らないことを教えるブロードウェイ・ミュージカル - My Life After MIT Sloan
  • 都市化する世界-私が今年考えたいテーマ(後編1) - My Life After MIT Sloan

    さてさて、先週の「私が今年考えたいテーマ」の続き。なんか長くなりそうな気がするので、後編を二つに分けて後編1と後編2にしようと思います。最初は、私がずっと長いこと興味がある都市化。去年も「GDP世界一の都市・東京」という記事を書いたりしていたが、将来は世界の人口のほとんどが都市に住むようになることを考えると、効率化した、ちゃんとした都市を作っていかないと大変なことになるだろうな・・・という直感があって、都市というものに非常に興味があるのだ。 1. 都市化する世界 水、料、エネルギーに並んで、世界的に注目されている分野として「都市化」がある。今後数十年の間に、世界の人口がどんどん都市に流入して行き、世界の多くの人が都市で生活するようになるという現象だ。特に、アジアの新興国を中心に人口密度の高い都市が増えていくため、環境問題とか、水やエネルギーが不足する問題が起こりやすくなるだろう。だからそ

    都市化する世界-私が今年考えたいテーマ(後編1) - My Life After MIT Sloan
  • グーグルとフェースブックの「情報共産主義」 - My Life After MIT Sloan

    1. クラウドに入れた私の情報をGoogleが勝手にいじってもいいの?-何故Googleは「公開」したいのか Googleが新たに始めた個人クラウドストレージサービスGoogle Driveの利用規約が、アップロードした情報のGoogleによる利用を可能とすると謳っていることがひとしきりTwitterで話題になっていた。 How far do Google Drive's terms go in 'owning' your files? - ZD.net この記事(英語)にあるように、同じクラウドストレージの競合に当たる、DropboxやMicrosoftのSkyDriveの利用規約には、「ストレージにアップロードしたあなたのファイルやコンテンツはあなたのものです」と明示してあるのに対し、Google Driveでは「ストレージにファイルやコンテンツをアップロードすることで、あなたはGoo

    グーグルとフェースブックの「情報共産主義」 - My Life After MIT Sloan
  • 今年私が考えたいテーマ(中編)-「大航海時代」と「大公開時代」 - My Life After MIT Sloan

    ご無沙汰しています。前の記事(今年私が考えたいテーマ前編)を書いてから3ヶ月も経ってしまい、「今年は毎週書きます!」と言ったのをすぐに破ってしまう私ってひどいなぁ、と自分でも思っていました。待っていた皆様、ほんとにごめんなさい。でも、日は4月が新年度の始まりということもあり(その割にはもう3週間もたっているけど)、もう一度チャンスが与えられたものと思い、後編を完結してしまおうと思います。 前回は、昨年書いた記事にリンクして書いたのですが、今回は改めて、自分の中で今年考えたいテーマを書いていこうと思います。 1. Going Global: 日企業のグローバル化が大きく進展する「大航海時代」 昨年5月に、「グローバル化」は今、質的に大きく変容している(2011/05/20) という記事を書いた。グローバル化という言葉は昔からある言葉だが、その意味が今大きく変わってるということを書いたもの

    今年私が考えたいテーマ(中編)-「大航海時代」と「大公開時代」 - My Life After MIT Sloan
  • 今年私が考えたいテーマ-2011年の記事を振り返って (前編) - My Life After MIT Sloan

    皆様、大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 今年は、出来るだけ頻繁にブログを書いていきたいと思います、と書いた矢先に年始から仕事が忙しくなったり、風邪をひいたりして、更新が遅れましたが、徐々に挽回していきますので、どうぞよろしくお願いします。それから、今年は私やこのブログにとっても飛躍となり、また読者の皆様にとっての楽しみになるかもしれないことを、いくつか仕掛けていく予定です。こちらも、このブログでも紹介しようと思いますので、楽しみにしていてください。 今年最初の記事は、昨年書いた記事の中で話題になったものを振り返って、2012年に暖めるべきテーマを考える、というのをやってみたいと思う。振り返ってみると、私は昨年中35の記事を書き、そのうちTwitterはてなブックマークで紹介されてアクセス数が集中し、話題になったり、色んなところで議論を呼んだ記事は20余りありまし

    今年私が考えたいテーマ-2011年の記事を振り返って (前編) - My Life After MIT Sloan
  • 日本が「グローバル人材大国」を目指すべき理由 - My Life After MIT Sloan

    2011年は、日企業のグローバル化が大きく話題になり、多くの人々に浸透した年だったと思う。 「グローバル採用」という言葉が何度も新聞紙面を飾った。新卒採用を、国外や留学生、海外大卒を中心としたグローバル採用に切り替えていくと宣言した、ユニクロなどの企業が話題になった。「グローバル人材育成」も、多くのビジネス雑誌で取り上げられた言葉の一つだった。海外事業で多国籍の人材を扱いながら活躍できるグローバル人材を今後どのように育成していくかは、今年の多くの企業が最も頭を悩ませた話題のひとつだっただろう。震災後は、海外企業のM&Aも加速した。実際、日に工場の大半が固まっていたために、震災で稼動を落とさざるを得なかった企業は、地理的集中リスクの怖さを実感し、グローバル化の必要性を急に感じたところも多かったと思われる。円高による割安感もあり、日企業による海外企業のM&Aは2011年に過去最大となった

    日本が「グローバル人材大国」を目指すべき理由 - My Life After MIT Sloan
  • クリスマスに贈る世界のフラッシュモブ - My Life After MIT Sloan

    モスクワではクリスマスを前に大規模な反政府デモが繰り広げられる中、東京の渋谷では平和なデモが行われていたらしい。 「Xmasデートは恥だと思え!」カップルだらけの渋谷で"非モテ"がデモ-ニコニコニュース (2011/12/24) 15人の若者男性が、「リア充は爆発しろ!」「クリスマス商業主義に踊らされるな!」「モテないことは悪いことではない!」などとメガホンで主張して、渋谷を練り歩いていたそうだ。 主張がネタとして面白いから、きっと周囲で見ていた人たちはとても楽しかったに違いないし、彼らもそれをわかってネタとしてやっているのだろう。 いや、もしかしたら真面目な抗議だったのかもしれないが、全て含めてネタとしてやっているものと私は思っている。 (ただ人数がもう少し多ければよかったのに) これとはちょっと違うかもしれないけれど、クリスマス前になると、街頭や空港など人の集まるところで、皆で「常識」

    クリスマスに贈る世界のフラッシュモブ - My Life After MIT Sloan
  • 英語をモノにしたい人のためのお勧めYoutube動画。 - My Life After MIT Sloan

    私は今でも、英語はまずは最低限の単語力を身につけること、 それから英語を読んで、書くことが最も効率がいいと思っている。 (特にある程度の英語力が身につくまでは必須。 参考記事:英文を読むのが苦手な人はまずは単語力を身につけよう (2010/01/15)) しかし、留学したいとか、仕事で使うとか、余程の動機がなければ、なかなか続かない。 でも、人間楽しいことなら続けられる。 そして、やっぱり生の英語を聞くのは楽しい。 というわけで、Youtubeの英語コンテンツで、英語の勉強に役に立ちそうなものとか、 単に面白いから、英語やりたいなと思いそうなものとかを紹介しておく。 長かったゴールデンウィークもあと一日で終わり、最後にこれらでも見て楽しんでください、という意味もこめて。 1.ABC News または好きなニュースコンテンツ@Youtube 英語を勉強するにあたって、英語系のニュースを聞くっ

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