ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (40)

  • 暗記なんかで勝てたりしません - Chikirinの日記

    今日は、将棋ソフトがどのように“将棋を学んできたのか”について、まとめておきます。 今から40年ほど前の 1975年頃、人工知能研究の一環として将棋ソフトの開発は始まったそうです。 その進化の流れは、ざっくり言えばこんな感じ? 1.ルールを覚えさせる 2.金言などをプログラム化する 3.探索と駒得で手を選ばせる 4.局面評価について、機械学習をさせる 1の「ルールを覚えさせる」というのは、各駒の動ける場所を教え、“二歩”など反則となるルールを教えるってことです。 でも、駒の動かし方がわかるようになっただけでは勝てたりはしません。今の私と同じです。 ちなみに「反則にならない手」は合法手と呼ばれます。 次に「金言をプログラム化する」ってことが行われたみたいです。 将棋には勝ちやすくなるための格言がたくさんあります。 「玉飛接近すべからず」「二枚替えなら歩ともせよ」みたいな言葉ですが、そういうの

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  • 盤上の勝負 盤外の勝負 - Chikirinの日記

    故米長邦雄氏の『われ敗れたり』 を読んで最も勉強になったのは、将棋の勝負は、盤上の技能だけで決まるわけじゃないとわかったことです。 われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/02/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (51件) を見る このには、将棋ソフトとの対局が決まった時、米長氏がどんな準備をしたかについて書いてあります。ソフトの指し方を研究するなど、将棋の技能に関する準備もあるのですが、実はそれ以外にもいろいろと準備が必要なんです。 たとえば、米長氏は「勝負の前日から将棋会館に宿泊する」ことを希望しました。 コレ、なぜかわかります? この勝負には大きな注目が集まっていました。米長氏が対局日の朝に自宅から将棋会館に向かえば、入り口で待ち受けたマスコミの記者たちにもみくちゃに

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  • お互い、大衝撃! - Chikirinの日記

    以前に紹介したような流れで、第二回将棋電王戦の第二局でプロ棋士に初めて勝利した将棋ソフト、Ponanzaの開発者である山一成さんと会うことになりました。 将棋についてもプログラム開発についてもど素人の私は、10時間ほどにわか勉強をしたうえで“聞きたいことリスト”を準備。 そして先日、カフェで 3時間、その後、事をしながら 3時間、さらにカフェバーに移って 2時間と、合計 8時間、延々と将棋とコンピュータと人間についてレクチャーを受けました。 勉強になったことはもちろん、とても楽しかったです。ありがとうございました! Ponanza 開発者:山一成さん この話、とても複雑なので一歩ずつ説明していきますね。まずは“完全情報ゲーム”についてです。 ゲームには「完全情報ゲーム」と、「そうでないゲーム」があります。 より正確には、二人零和有限確定完全情報ゲーム というのですが、完全情報ゲーム

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  • 『われ敗れたり』 米長邦雄 - Chikirinの日記

    前日将棋連盟会長、米長邦雄永世棋聖の『われ敗れたり』を読みました。この、めちゃくちゃおもしろいです。 「おもしろい」というのは、「勉強になった」とか「米長さんってやっぱりスゴイ!」ではなく(いや、それもあるけど)、文字通り、吹き出すほどおもしろかったという意味で、読んでいて何度も声を出して笑いました。 われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る 作者: 米長邦雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/02/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (51件) を見る 内容は、昨年 2012年の1月14日、米長氏がボンクラーズという将棋ソフトに負けた第一回電王戦についての敗戦記です。(氏はその年末=去年末に他界されています) 米長氏は、トップ棋士としてのキャリアはもちろんですが、その自由で破天荒な性格でも知られており、加えて「将棋界の経営者

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  • 職業を創るという偉業 - Chikirinの日記

    兵庫県の灘にある兵庫県立美術館で開催中の「レジェンド・オブ・メカデザイン 超大河原邦男展」に行ってきました。 かなーり、感動したよ。 大河原邦男さんは、1970年代から今に至るまで日テレビアニメの主要カテゴリーである「ロボットアニメ」で活躍された“メカデザイナー”です。 どんなロボットのメカデザインを担当したんだって? オフィシャルサイトから抜粋するとこんな感じ↓ (抜粋ですよ。全部じゃなくて)、 1970年代 科学忍者隊ガッチャマン ゴワッパー5ゴーダム タイムボカンシリーズ ヤッターマン、ゼンダマン 無敵鋼人 ダイターン3 機動戦士ガンダム ザ☆ウルトラマン 1980年代 無敵ロボ トライダーG7 タイムボカンシリーズ タイムパトロール隊オタスケマン、ヤットデタマン、逆転イッパツマン とんでも戦士ムテキング 最強ロボダイオージャ ドラえもん・のび太の宇宙開拓史 未来警察ウラシマン

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  • 研究者・勝負師・芸術家 - Chikirinの日記

    <1> 私は、最初の仕事(金融業界)で「マーケット」の洗礼を受け、次の仕事(外資系企業)で、ひたすらに「ロジック」を鍛えられました 「マーケットで勝負する世界」と、「情報を分析し、論理で考える世界」の二つを学んだことが、私のバックボーンとなっています。 <2> 右脳と左脳が両方尖がってる、とあるクリエイターの方と話したとき、「ごくごく普通の日常の所作を、いかにアートにできるかが大事」と言われててナルホドと思った。 <3> 『 企業が「帝国化」する 』を読んだら、「グローバルビジネスパーソンとして生き残るために必要なのは、創造性です。アートと言ってもいい」と書いてあった。 「グローバルビジネスの成功に必要なのが、英語でもリーダーシップでもなく、アートなの?」って思った。 <4> で、あたしは「ロジック」と「マーケット」だけで生きてきたけど、もしかしたら「アート」が抜けてたのかもしれないと考え

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  • 成長したければ、ひたすら変化すべし - Chikirinの日記

    これまでのあらすじ ・梅原大吾さんと対談しました ・梅原大吾さんとは? 『勝ち続ける意志力』 梅原さんが(格闘ゲームにおける実績を超えて)スゴイのは、トップであり続けるために何が必要かを、端的に&わかりやすく言語化できていることです。 たとえば変化について↓ 自分を変えるとき、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい。 世の中には、「これを変えたら、当に状況はよくなるのか?」延々と検討し続け、「結果が良いとわかったら変えよう」と思ってる人や会社がたくさんあります。 しかし彼はいいます。 「変えればいい方向に向かうとわかっていることは、みんなもそれに気がついてる。そんなことやってもトップには立てない。トップであり続けるためには、それがわかる前にトライする必要がある」 そりゃそーだ! ものす

  • 電話、そして車 - Chikirinの日記

    過去30年で最も姿を変えた商品と言えば、電話だよね。 今から30年前の1983年にはNTTという会社さえ存在せず、それは“電電公社”(日電信電話会社)と呼ばれてた。 彼らは当時、国内電話市場を独占しており、ちきりんが実家から独立して部屋を借り、「新たに電話を引きたい」と言いに行くと、「じゃっ、権利金 7万何千円払ってください」とか言われた。 東京で初めて借りたアパートの家賃が 3万円の時代に、電話の権利金が 7万円もしたんだよ。(工事費とか別で・・) しかもその頃、日には“ケータイ”どころか留守番電話さえなかった。あったのは真っ黒で、ジーコジーコとダイヤルを回す式の電話のみ。 民営化の話が出始めた最後のころに、ようやく外見がカラーのプラスティックに替えられたのと、ボタンを押す式のが出始めたかなという程度。それが 30年前なんです。 その後、電電公社が民営化されて NTTと名前を変えた直

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  • 仕事の超重要スキル その2 - Chikirinの日記

    前回に引き続き、ビジネスパーソンに求められる超大事な仕事のスキル。マルチタスク・マネジメントに続く二番目の重要スキルはコレ↓ 2.生産性の高い伝え方を身につけること 皆やたらとコミュニケーション能力という言葉を使いますが、それって概念が広すぎます。“仕事がデキル”とか、“有能な人”などと同じで漠としすぎ。 コミュ系のスキルの中で、私が最も大事だと思うのは、生産性の高い伝え方を身につけることです。 簡単にいえば、「言いたいことを、ちゃっちゃと相手に伝えるスキル」です。 だいたいね。 「5分も話してるのに、何が言いたいのか全然わからん奴」とか、ビジネスパーソンとして成り立ってないです。 そして、伝え方の生産性を高くするための第一歩は「伝える方法の選択」なのに、これを意識して選んでない人が多すぎます。 伝える方法には 1)会って直接話す 2)電話で話す 3)メールで伝える 4)FB メッセージ、

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  • 縮む市場で伸びるビジネス - Chikirinの日記

    以前にも使った下記のデータ。日の20代と30代の合計人数の推移です。 戦後すぐから1980年まで、20歳から39歳までという消費意欲が高い人の総数は、急速に伸びてきました。こんな時代なら、炊飯器を売るのも自動車を売るのも、さぞかし簡単だったことでしょう。 ところが1990年以降は、この数が伸びなくなりました。だから多くの企業は、頑張っても頑張っても売上げが伸びない・・・という状況に陥ったのです。 そして今から起こるのがこれ・・・ 絶望的? 日ではもう高齢者向け市場しか伸びない? 海外に出るしかない?? そうですね。だからどの企業もシニアシフトだし、中国だインドだブラジルだと言ってます。 でもね。実は日で若者向けにビジネスやってて、売り上げが伸びている企業はいくらでもあります。それはどういう企業なのか。今日はその類型をまとめておきます。 <市場全体が縮んでも、売上げが伸ばせる企業とは?

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  • 第三次グローバリゼーション - Chikirinの日記

    グローバリゼーションというと、「海外から格安な商品が輸入される」みたいなことをイメージしがちですが、それって「第一次グローバリゼーション」、もしくは「第二次グローバリゼーション」であって、今後はいよいよ格的な「第三次グローバリゼーション」が始まるでしょう。 ここで第一次グローバリゼーションとは、技術の進歩によって、モノの国際移動が可能になったことを指しています。 最初は大型船ができて、機械製品の輸出が可能になりました。だから日車も日テレビも、世界中で売ることができたのです。そのうち冷凍技術や農薬など化学技術が進んで、腐りやすい生鮮品も地球の裏側から取り寄せられるようになりました。 このように、世界でそれを作るのが得意な国から、世界中に製品・商品が輸出されるのが、第一次グローバリゼーションです。 その次に労働力や医療など、「運べる商品や製品以外のもの」が世界中で共同調達・共同利用さ

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  • 1986年の7月、僕は体制を変えたいと思った。 - Chikirinの日記

    最近、の紹介が続いているので、またについて書くのはどうかとも思ったけど、今日はこれを読み終えてから他には何も考えられなくなってしまったので、毒をはき出す意味で書くことにします。 読んだのはこちら ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記 (新潮文庫)posted with amazlet at 16.05.03小林 和彦 新潮社 (2011-10-28) 売り上げランキング: 51,080 Amazon.co.jpで詳細を見る 著者の小林和彦氏は1962年生まれ。早稲田大学でアニメーション同好会に所属し、卒業後はアニメ制作会社の亜細亜堂に勤務。 その 2年後、幻覚妄想状態となって精神科に入院(後に統合失調症と診断)。 その後は入退院を繰り返しつつ、現在(正確には出版タイミングである 2011年 11月に)はグループホームでデイケアを受けながら暮らしています。 このは、著者が発狂

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  • ポートフォリオ型とコミット型 - Chikirinの日記

    「ポートフォリオ」という言葉は、いろんな業界でいろんな意味で使われてる言葉なのですが、金融の世界では「分散投資した資産の組み合わせ」みたいな意味で使われます。 100万円を投資する時に25万円ずつ、国債や貯金(のように価格が安定しているもの)と、株式や外貨など(価格変動率が大きいモノ)を組み合わせることを、「ポートフォリオを組む」と言います。 このコンセプトは、仕事について考える時にも援用できます。仕事にも、ポートフォリオを組むような仕事と、ポートフォリオを組まずに、特定の個別案件に深くコミットする仕事の2種類があるんです。 たとえば投資においてファンドマネージャーが、自分が運用するファンドのお金でいろんな株を買うのは、ポートフォリオを組む仕事です。 この場合、ひとつひとつの個別株にコミットしているわけではないので、組み入れている株式は適宜入れ替えます。全体として巧く廻ることが大事なのであ

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  • 人も組織も年をとる - Chikirinの日記

    今年も終わろうとしています。昔は、日人はみな1月1日を迎える度にひとつ歳をとっていました。いわゆる“数え年”というやつです。 数え年システムでは、生まれた時が1歳で、その後は1月1日にひとつずつ増えます。日全員、一年に一回、正月と一緒に誕生日を祝えばいいので、超合理的ですね。 さて今日は、組織も一年にひとつ、歳をとるのよん、というお話です。 今、従業員の平均年齢が30才の組織があるとしましょう。その組織の、10年後の社員の平均年齢は40才です。 「いやいや、そんなことにはならないよ」って? そうですね。ならない場合も多々あります。どういう場合かというと、若い人が入ってくる場合です。 たとえば、30才の人が10人いる会社は、一年後に平均年齢が31才になります。平均年齢を上げないためには、20才の人がひとり入社すればいいです。20才ひとりと31才10人で、平均年齢は30才です。 その翌年、

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  • ドワンゴの株主総会に行ってきました - Chikirinの日記

    たまたま時間があったので、ドワンゴの株主総会(&事業説明会)に行ってきました。 こんな会社だから若い人が多いのかしらと思ったらぜんぜんで、他企業の総会同様、平均年齢はかなり高かったです。席も半分くらいしか埋まってないし。だいたい平日の昼間に株主総会なんて来られないですからね、若い人は。 お土産のカップがカワイイ! 最初に小林宏社長が、招集通知の資料にも書いてある今期の業績をたんたんと読み上げながら説明されます。前列の役員席にはおなじみの川上量生さんや夏野剛さんも。 夏野さんは終始とても姿勢が良く、「姿勢いいと、いい感じだなー」と我が身を反省しました。川上さんは普通のスーツにネクタイをされていて、堀江貴文さんが「オレが逮捕されたのはネクタイを締めなかった罪なんだ」と言われていたのを思い出しました。 なるほどね。そんなことで逮捕を免れられるなら、ネクタイくらいした方がいいですよね。 小林社長の

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  • 就活市場を一発で適正化できるミラクル解決法 - Chikirinの日記

    2014年3月に大学を卒業する学生向けの就活イベントが、今日から解禁とのこと。 私が就活に関心があるのは、それが“最も機能していない市場の例”として典型的だからです。 ご存じのように、私はたいていの場合、市場原理を支持しています。 → “There is no alternative to market” ちなみに、この“市場原理”がもっとも極端に機能しているのが(皮肉なことに)弱者保護の世界です。 → “私的援助市場に見る市場原理” 現在の就活市場は、“最も巧くいっていない市場例”と言えるほど滑稽な状態になっています。 もし私が(今)大学生なら、こんな市場にはまず参加しないだろうと思えるほどのヒドさです。 なぜこの市場は、こんなにも機能していないのでしょう?? その理由は、大学入試と比べれば明確です。今、大学受験市場は、就活市場よりは遥かに巧くまわっています。 「100社受けたけど、どこ

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  • 今、日本のあちこちでパニクッている人達 - Chikirinの日記

    11月16日、野田総理が突然、衆院を解散し、12月4日に公示、12月16日に選挙というスケジュールが決まりました。 「近いうちに」と言われつつ、大半の人が「たぶん来年じゃね?」と考え始めていた矢先の解散のため、日中のあちこちに大パニックしている人達が現われています。 今日はそれらの「とんでもないコトになっている人達」について、まとめておきましょう。 <栄えある優勝=維新・太陽・みんなの党関係者> 今、日で最もパニック的に大混乱しているのは、この3つの政党の方々(立候補予定者など含む)です。 数年かけてどこかの地で選挙準備をしてきたのに、3党連合(or 選挙協力)が決まり、いきなり国替えを命じられた人、ほとんど何も準備していなかったのに突然、公認が決まって出馬することになった人、いきなり過去のスキャンダルがホジくりだされた人など、党部も含め大わらわでしょう。 もちろん各政党、候補者のP

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  • 市場を創るということ - Chikirinの日記

    追記)当サービスは、2014年8月に「産地直送便」となった後、2016年8月で終了しています。 先日紹介した「やさい便 by クックパッド」という新サービス。 最初は「材通販事業に参入するの?」と思ったのだけど、そうではなく「野菜を売買するマーケットプレイスを作りたい」ということでした。 ・野菜の販売事業を始める、のと ・野菜が売買される市場を作る のは、全然違うことです。 前者は「農家から野菜を仕入れる+お客に販売する」ですが、 後者だと「野菜を売買できる市場を作る+農家にそこで売ってもらう+消費者にそこで買ってもらう」です。 ネットの場合は、市場はプラットフォームとも呼ばれます。 楽天市場がまさに「市場」であるように、クックパッドも売り手でも買い手でもなく、単に「市場開設者」としての役割を果たします、というのが、今回の事業の骨格です。 クックパッド社にあるキッチン 世の中にはあらゆ

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  • 日本の構造改革が始まる前に、世界の構造が変わり始めた件 - Chikirinの日記

    「みんなでひとつのを読んで、Twitterで感想を言い合いましょう!」という Social Book Reading w/Chikirin を 10月6日(土)8pm-10pm に行うことになりました。3週間ちょっと先ですね。 (ちきりんと一緒に「未来の働き方」について考えよう!) この試み、発表以来、多くの皆様から反響があり、なんとこんな記事まで掲載されています。 “the author Chikirin”だなんて、超かっこいいでしょ! (http://www.hotspotsmovement.com/uploads/newsletters/current.htmlより) 加えて、著者ご人からもメッセージを頂きました! というわけで、私も課題図書の『ワークシフト』を読んでいるのですが、いろいろと考えることが多いです。 大きな流れとして、ちきりんは今まで、 「日は構造改革をすることが

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  • 「僕が持ってあげるよ!」論争のまとめ - Chikirinの日記

    先日、こうつぶやきました。 高校を卒業して東京に来て、大学1年の時、重い荷物を運んでたら、大学同級生の男の子に「僕が持ってあげるよ」って言われて、「気色悪っ!」って思ったことは、今も秘密です。— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012, 8月 24 さっきのツイート関連)東京生まれ、育ちの人には、何が気持ち悪いのかさえ、わからないと思う。。。— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012, 8月 24 そしたら、帰ってきたリプライが、くっきり2種類に分かれたので、まとめてみました。まずは非関西人からのリプライ↓ <非・関西人からのリプライ> 次にこちらが関西の人のリアクション。同じツイートへの反応とは思えないほど違います。 <関西人からのリプライ> 北海道の方や・・ 九州の方も・・・ 「僕が持ってあげるよ!」が、関西女子にどう聞こえるのか、なかなか巧く説明できず

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    amazedkoumei
    amazedkoumei 2012/08/25
    東京長いがなんか台本読んでるみたいなしゃべりの人未だに慣れん。あと疑問文が〜なの?ってやつ。