「中国で一番有名な日本人」という肩書き(?)を持つ加藤嘉一氏。当ブログにもリンクがある水彩画さんが、自身のブログ記事で彼の言動に鋭く切り込んでおり、とても興味深く拝見しました。 彼のことは、当ブログでも以前に少しではありますが取り上げたことがあります。私自身は、反日感情が渦巻いている中国という土地に日本人として単身乗り込み、結果「有名な日本人」となった、彼のバイタリティあふれる行動自体とても評価しております。彼の何でも取り込んでやろうという精神は、速く上達したいと考えている中国語学習者にとっては手本となるものであり、そしてとても刺激になるものでもあります。 ただ、反面私は、彼の話の中身自体をそれほど高く評価しているわけではありません。その理由はやはり、彼の論評や解説が「つまらない」からに他なりません。 実際のところ、私も中央テレビの討論番組の「環球視線」で対日問題が話題になったときにたびた