前回触れた、Lionの「Time Machine」で作成されるローカルスナップショット。内蔵ストレージの空き領域を使い、変更が生じたファイルを自動バックアップしてくれるので、つい外付けHDDの接続を怠ってしまう多忙な(横着な?)ユーザーにとってありがたい機能となっている。 しかし、次第に内蔵ストレージの空き領域が減ってしまうため、特に容量の乏しいSSDを使用している場合は、放っておけばすぐに使用率が90%台に達してしまう。このあたりの事情は、お伝えしたとおりだ。 ローカルスナップショットは、Time Machineを無効化すれば作成されなくなるが、そのあとも内蔵ストレージに残る。ルート直下の「.MobileBackups」ディレクトリをlsコマンドで(パーミッションの設定により管理者権限が必要)見れば、「Computer」というサブディレクトリに、/Volume/Users以下の領域を確認
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