前回は、1000人のエンジニアがRedmineを使い出すまでの事例を紹介させていただきました。今回は、Redmineの使い方や、大規模に変化してくRedmineの運用について、2年間の運用や改善から得たナレッジや、気がついたことをまとめていこうと思います。 1. Redmineのオブジェクト構造を理解した方がいい Redmineは以下の構造になっているので、タスクの属性をうまく分類する必要があります。 プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ 注意したいのは、プロジェクト・サブプロジェクトには期限が設定できず、バージョンには終了日時、チケットには開始日時と期限をつけることができる点です。期限があるものには、期限のあるものを当てはめるのがすっきりします。Redmineを使って「何を」「どう」管理していきたいのかを、まず考
今回は、メジャーなBTSの中でも日本で人気のあるMantisを取り上げます。 図1 Mantisの日本語情報ページ Mantisとは Mantis(マンティス)は、Kenzaburo Ito氏が開発したWebベースのバグ管理システムで、現在はMantisチームにより開発、メンテナンスされています。PHPでできており、PHP、Webサーバ、MySQLがあれば、Windows、OS/2、Mac OS、UNIX互換OSで動きます。 Mantisの公式サイト URL:http://www.mantisbt.org/ Bugzilla同様多くのプロジェクトでの導入実績があります。 sogabe氏による日本語版の情報サイト URL:http://www.alles.or.jp/~sogabe/mantis/ 日本語版デモサイト URL:http://bacons.ddo.jp/mantis/main_
チームの業務を見える化してタスク漏れやスケジュールの遅延を防ぐ Backlogはシンプルな操作性と親しみやすい見た目で、誰でも直感的に使えるプロジェクト管理・タスク管理ツールです。 ※1:2023年12月末時点。サービス継続率は各前月の有料契約総数に占める解約数を引いた割合 ※2:スマートキャンプ株式会社主催 BOXIL SaaS AWARD 2024 BOXIL SaaSセクション プロジェクト管理・工数管理部門で受賞 /「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、「使いやすさ」においてプロジェクト管理・工数管理部門部門で最も高い平均点を獲得したサービスをスマートキャンプ株式会社が選出(対象期間:2022年7月1日~2023年6月30日) ※3:ITreview主催 Best Software in Japan 2024 TOP50入選 Backlogでプロジェクト・タスク管理
プロジェクトの情報共有を支えるための重要なタスクにドキュメンテーションと文書管理がある。あなたのプロジェクトでは適切な文書管理がなされているだろうか。通常、プロジェクトからは日々多くの種類/フォーマットの文書が生み出されている。そのため、文書管理に統制の無いプロジェクトでは、どこにある何を見ればいいのかを把握することでさえ、たちまち容易ではなくなってしまう。 プロジェクトに関する情報が増えてくる前に、一人でプロジェクト開発に従事しているあなたも、チームで開発をしているあなたも、散在する情報を整理したいと考えることだろう。 「今、プロジェクトで何が問題になっていて、何を片付けないといけないか」という情報群--ToDoやタスクリストとも表現できるこれらの情報群は、プロジェクト中のさまざまなシーンで出現し、これが管理されていないプロジェクトは、ほぼ確実に混乱に陥る。問題管理で取り扱う情報の種類は
Redmineとは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。誰でも自由にダウンロードして利用できます。 「プロジェクトの進捗を管理したい」、「チームのタスクをメンバーと共有したい」、「順調に進捗しているのかチームで共有したい」、このような会社やチームで取り組むべき業務やプロジェクトの作業を記録・管理したり社内で情報共有ができます。 例えば、チームでシステム開発を進める場合に誰がいつまでに何をやるのか、現在どのくらい進んでいるのかをRedmineに記録することで進捗状況を明らかにし計画通りに進むよう支援します。 デモサイトをみる 登録なしですぐにRedmineを操作できます Redmineの中核機能は「チケット」機能です。やるべき作業を「チケット」に登録し管理します。上の動画でもRedmineの機能をご紹介しています。 チケットはガントチャートやカレンダー、ロードマップなどで表示が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く