テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」は8日、自民党総裁選の行方について特集。コメンテーターで同局社員の玉川徹さん(58)は「右翼層の支持」をポイントに挙げた。 番組では候補者をめぐる動きや派閥の方針などを紹介。初の女性首相を目指す高市早苗前総務相(60)について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫さん(63)は「高市さんは自民党の中の保守層をしっかり固められるかというのがある種の役目。総選挙も近い。まとめられるかが彼女の評価になってくる」と解説した。 これに玉川さんは「高市さんは、自身が総裁になる意味付けよりも、自民党はみんな保守なので、保守の中でも右側なんですね。要するに右翼、右翼層を河野さんから取るっていうことだと思う」と指摘。また出馬を表明している岸田文雄前政調会長(64)については「岸田さん陣営は1回目の投票で過半数取って決まっちゃうと厳しい。やっぱり決選投票まで行くのが岸田