CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに iBATISはSQLを利用することに注力したフレームワークです。高機能なO/Rマッピングフレームワークに比べて簡単に理解でき、レガシーなJDBC、ResultSetを使ったプログラミングから簡単に乗り換えられます。 特にSQLを多用する人には使いやすいフレームワークです。 SQLは使いたいがJDBCは低レベルすぎる 高機能なO/Rマッピングフレームワークは難しすぎる ソースコードからSQLを分離したいが動的なSQLの実装も必要 このようなケースで、iBATISは特に有効です。 本記事では、たくさんのサンプルソースを解説することで、「iBATISを使えばこんな風に書ける」ということが分かるようにしています。環境設定や、設定ファイルについての細かい説明は簡略化してあります。 対象読者 Javaの基本をマスターしている人 SQL文を理解している人 必要な環境 iBATIS 2.3.0、
Sailsとは Sailsは米国オースティンにあるBalderdash社のMike McNeilさんを中心として作成されているMVCフレームワークです。スタイルとしてはRailsに近い形を取りつつ、最近のWebアプリ開発に向けたいくつかの特徴を持っています。 主な特徴としては Web APIを簡単に作成し、公開できる リアルタイムWebなアプリケーションが簡単に作成できる Single Page SiteやMobileなどの多様なフロントエンドに対応できる といったようなものが挙げられます。 Web APIについてはJSONベースのRESTfulなAPIが簡単に作れるようになっています(Sails API blueprints)。特にAPIを作るという意識をせずとも、generatorによって単純なCRUDならすぐにAPIとして公開することができます。ルーティングについても、この手のフレー
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 Jasmineとは Jasmineとは、JavaScriptのテスティングフレームワークです。Mochaなどのテスティングフレームワークとは違い、値を評価するためのアサーションモジュールも内包されています。また、CoffeeScriptでの記述も可能です。 Jasmineは振る舞い駆動(BDD)の形式でテストを記述します。BDDは、作成する機能に期待する「振る舞い」を文章で記述していきます。言い換えると、顧客が望んでいるであろう「要求仕様」に近い形でテストを表現しながら、テストと実装を記述していく手法です。 リスト01は、Jasmineで記述した基本的なテストコードです。このコードを文章として日本語に直訳すると「【処理結果】が【期待する値】と同じでないと予測(expect)する」です。
はじめに NoSQLというキーワードが注目を集めてから数年たちます。NoSQLというものを簡単におさらいすると、NoSQLとはNot Only SQLの略語であり、データベースの形式としてこれまで大勢を占めて主流であったRDBMS(Relational DataBase Management System)に対抗する概念として登場しました。近年のデータ増やWebアプリケーションにおけるスケーラビリティの必要性から、従来のRDBMSでは構造的に適さないデータ構造のシステムやRDBMSが抱える問題を解決するものとして数多くのデータベースが登場しています。現在、NoSQLの大きな分類としては3種類にわけられています。 キー・バリュー型 キーと値(バリュー)という比較的単純な構造のデータベース。代表的なものはRiak、Redis、Memcachedなど。 ドキュメント志向 1件のデータをドキュメン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く