忘れかけていたナニカを呼び覚ましてくれる学研『大人の科学』シリーズ。10月30日発売のvol.25は、何と二眼レフカメラが付録に付いてくるというので、さっそく購入した。 二眼レフカメラなら、すでに叔母の形見となった「RICOHFLEX Holiday」を持っている。もっと以前に興味があって購入した、中国製の現役二眼レフカメラ「SEAGULL 4B-1」もある。それなのになぜ今さら二眼なのか。 それは、35ミリフィルムが使えるからである。通常二眼レフカメラは、「ブローニー判」と呼ばれる、幅6センチの大きなフィルムを使う。これは現在も売られてはいるが、割高感がある。また現像もその辺の町のDPEでは難しい。まあ受け付けてくれないこともないが、ラボに出すので現像に1週間ぐらい待たされたりする。そんなわけで、35ミリが使える二眼レフカメラというのはお得感がある。 もっとも35ミリの二眼レフカメラとい
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