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  • 西海岸インテリアが似合う部屋にしたい!シンプルにまとめるポイントや大人かっこよく見せるコツを解説 - 住まいのお役立ち記事

    カリフォルニアの青い海と白い砂浜を思わせる西海岸インテリア。新築マンション中古マンションの購入時に、西海岸インテリアの似合う部屋にしたいと考えている人も多いと思います。かっこいい大人に似合う部屋にするポイントやコツを、グローバルベイスマイリノの比嘉隆二郎さんに伺い解説します。夏だけではなく、秋冬もファブリックを変えて温かみのある部屋にしてみませんか。 西海岸インテリアとは? そもそも西海岸インテリアとは具体的にどこをイメージしたもので、どんな特徴があるのでしょうか。 そもそも西海岸はどこを指す? 「西海岸インテリアにおける『西海岸』は、アメリカのカリフォルニア州を指すのが一般的です。なかでもベニスビーチやロングビーチなど多くのビーチリゾートを抱え、一年中温暖な気候のロサンゼルスをイメージすることが多いです」(比嘉さん/以下同) 西海岸インテリアの特徴は? 西海岸インテリアは、砂浜と海・空

    西海岸インテリアが似合う部屋にしたい!シンプルにまとめるポイントや大人かっこよく見せるコツを解説 - 住まいのお役立ち記事
  • 何でもないけど、宇宙には近い街「淵野辺」|文・久保勇貴 - SUUMOタウン

    著: 久保勇貴 日の未来は淵野辺にある……のか?何でもないこの街に来た時、僕もまた、何者でもなかった。大学4年生の春、JAXA相模原キャンパスを見学しに、初めてこの駅に来たのだった。JR横浜線の淵野辺というその駅は、ちょうど東京と神奈川の県境、相模原市にあるらしかった。一人暮らしを始めてからはずっと都心にばかり住んでいたから、どこやねん、というのが第一印象だった。 その街は、何でもなかった。快速が止まらなくて、駅前のロータリーにバスとタクシーと交番があって、線路沿いには餃子の王将とドトールと巨大な自転車置き場があった。タピオカミルクティー屋は一軒もなかったけど、タピオカみたいな形の銀色のモニュメントが鎮座していた。 しかし、何でもないこの街は、宇宙の街ではあった。市のアピールポイントの一つとして「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を掲げていて、特にJAXA相模原キャンパス最寄りの淵

    何でもないけど、宇宙には近い街「淵野辺」|文・久保勇貴 - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2023/10/10
    こないだ人間ドック受けにいったけど、カシオペア通りとかシャレオツな通り多くて素敵だなと思ったわ
  • 都会でもなく、田舎でもなく――ちょうどいい端境の街・橋本|文・中沢明子 - SUUMOタウン

    著: 中沢明子 多摩美術大学出身クリエーターたちによる「リニアのある明るい未来創造プロジェクト」作品 ゴオオオオオオオオオ。 書斎でこの文章を書き始めた今この瞬間も、家の近くの空の上で米軍機が飛んでいる。特に音が大きい時は航空機の位置情報がリアルタイムでわかるFlightradar24のアプリを立ち上げ、機種を確認。民間機ではないからレーダーに現れたり現れなかったりするが、それでも、横田基地からどこかへ向かう途中とわかるケースも多々ある。機種が判明したらフリーランスのライター/エディターの気楽さで、玄関から出て、独特の形状のオスプレイを眺めることも――。 神奈川県は厚木や座間、相模総合補給廠など、沖縄県に次ぎ在日米軍が多いうえ、私が暮らす橋駅は車を少し走らせれば横田基地まで、そう遠くない。沖縄ほどではないにせよ、日常生活の中で、かすかに米軍の存在を感じる土地柄だ。それまで私にとって米軍は

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  • さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン

    著: 郷結花 東京行きの新幹線に揺られながらキーボードを叩いている。 4年間過ごした東京から、地元の岡山に移り住んでもうすぐ2ヶ月。月に一度、3時間かけて仕事のため東京へ向かう。 バスは1時間に1。次の電車が来るまで30分。 岡山での生活はなかなか不便だ。 でも今は、この暮らしがけっこう愛おしい。 田舎者の自分が、まさか東京だなんて 岡山県の北部、田舎町で生まれ育った私は大学卒業後、愛媛県の出版社に就職した。 小学生の頃から壁新聞を作るのが得意で、写真やタイトル、文章をレイアウトしてまとめることが好きだった。お絵描き用の自由帳には目次やノンブル(頁番号)を振っていたし、放課後はチラシの裏紙にアベイルやしまむらのモデルを切り貼りして、中綴じにしてお手製のファッション誌を作って遊ぶような子どもだった。 念願の出版社勤務。“中央誌”と呼ばれる全国流通の雑誌ではなく、愛媛県内だけで販売されてい

    さよなら東京。ないものだらけの「岡山」で、おだやかな自分になれた|文・本郷結花 - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2023/06/20
    私の岡山県のイメージがヤバい運転の車が多い、なんだけど気のせいか?旦那の師匠の運転が下手過ぎたせいか?
  • 「奈良県民はみんな地元愛が強いんだろうな」THE ORAL CIGARETTES 山中拓也さんが語る奈良の魅力 - SUUMOタウン

    編集: 小沢あや(ピース株式会社) 構成: 伊藤美咲 撮影:曽我美芽 大型フェスで大トリを務めたり、2022年10月にはさいたまスーパーアリーナで主催イベントを開催し約3万人を動員したりと、今やバンドシーンに欠かせない存在となった4人組ロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」。メンバー3人が奈良出身で、2022年には奈良市の魅力を国内外に発信する奈良市観光大使に就任しました。 結成時から奈良出身であることを掲げながら活動を続けてきたボーカル&ギターの山中拓也さんに、奈良の魅力や思い出のお店を伺いました。 オーラルの音楽をつくった街、奈良 ―― オーラルは奈良出身のバンドとして活動していますが、思い出のライブハウスやよく通っていたスタジオはありますか? 山中拓也さん(以下、山中):生駒RHEBGATEはよくライブ会場やスタジオとして利用していて、バイトもしていました。上京してデ

    「奈良県民はみんな地元愛が強いんだろうな」THE ORAL CIGARETTES 山中拓也さんが語る奈良の魅力 - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2023/02/18
    ハッスルええな。高の原に住んでた頃は押熊のハッスルまでよう行ったわ。貧乏人の味方やった。志津香の釜飯はこれ以上混むと待つのがつらいからナイショにしててくれ。
  • 大阪府堺市Tさん(30代)/新築自宅を買って1年後、妻の実家を継ぐことになった。自宅を売って義実家で同居するまでにやったこと - 【SUUMO】住まいの売却ガイド

    第一子が生まれて間もなく、大阪府堺市の新築一戸建てを購入したTさん(30代)。約1年後、の実家の家業を継ぐことになり、物件を購入したときにお世話になった不動産仲介会社の担当者に相談。売却活動をスタートすると約1カ月で内覧者が6組も訪れ、内覧した当日に購入を希望する人が現れ、希望額で成約が決まりました。 不動産区分 一戸建て 所在地 大阪府堺市 築年数 約1年 間取り・面積 3LDK(延床面積…約82m2、土地面積…約79 m2) ローン残高 2380万円 査定価格 2180万円 売り出し価格 2180万円 成約価格 2180万円 子どもが生まれて一戸建てを購入して約1年。高齢になった親の希望で移住・同居を決意 30代になり、周りで家を購入する人が多くなったというTさん。「賃貸の家賃を払い続けるのはもったいない。家を買うなら早ければ早いほどいいよ」という先輩の言葉にも刺激され、大阪府堺市に

    大阪府堺市Tさん(30代)/新築自宅を買って1年後、妻の実家を継ぐことになった。自宅を売って義実家で同居するまでにやったこと - 【SUUMO】住まいの売却ガイド
    ameshonyan
    ameshonyan 2023/02/12
    家売って義理親と同居…あとで揉めそう
  • 三重県伊勢市にワーケーション(ワーク&バケーション)で滞在して、「伊勢うどん」を調べてみた(文・玉置標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 2020年に三重県伊勢市が募集した「クリエイターズ・ワーケーション」に、遅ればせながら2022年の6月に参加してきた。これは応募した中から選ばれたクリエイターたちが伊勢市内に滞在し、何らかの創作活動をしつつ観光もするという企画である。 『ワーク+バケーション=ワーケーション』 製麺好きのライターである私が提案した創作活動は「伊勢うどんを通じて伊勢市を知る」である。これを伊勢市に創作活動だと判断していただけたのだ。 なんとなくしか知らない存在だった伊勢うどんを深掘りすることで、伊勢市が持つ魅力にどっぷりと肩まで漬かることができた。この研究は住まい探しに通じる部分も多々あるので、その成果をここで発表させていただこう。 ■伊勢市民にとっては「うどん=伊勢うどん」だった ■伊勢うどんの老舗、つたや 「つたや」のご主人が考える伊勢うどんの歴史 青木さんが考える伊勢うどんのルーツ 「

    三重県伊勢市にワーケーション(ワーク&バケーション)で滞在して、「伊勢うどん」を調べてみた(文・玉置標本) - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2023/02/08
    伊勢も好きだし伊勢うどんも好き。
  • いずれ相続する田舎の実家を活用?処分?固定資産税・維持費・解体費用などポイントを紹介! - 【SUUMO】住まいの売却ガイド

    親が高齢化し、育ってきた田舎の実家をどうしようと考えている方も多いのではないでしょうか? のんびり構えていると後悔することになるかもしれません。 「家への対応は早め早めが肝心。手遅れになると実家が“負”の資産になってしまう」と、今回お話を伺ったNPO法人空家・空地管理センター理事の伊藤雅一さん。多くの方にいつかは訪れる田舎の実家の取り扱いについて、相続や活用方法を紹介します。 記事の目次 1. 親が元気なうちに考えておきたい「実家の相続」問題 2. 田舎の実家、自分は住まない場合。所有することのデメリットとは 3. 田舎の実家を更地にするべき?解体費用や流れを紹介 4. 田舎の実家の解体費用目安 5. 田舎の実家を手放す方法は3つ。それぞれのメリット・デメリット 6. 田舎の実家の相続は、相続放棄という選択肢もある 7. 大切なのは早め早めに実家の行く末、家族の未来を話し合うこと 親が元気

    いずれ相続する田舎の実家を活用?処分?固定資産税・維持費・解体費用などポイントを紹介! - 【SUUMO】住まいの売却ガイド
    ameshonyan
    ameshonyan 2022/11/29
    将来の夢は離婚して実家に帰って家を建て替えることやな。そこで自営業して死ぬまで暮らしたい。
  • 海の美しさに惹かれて宮古島に移住して、建物や家具のリペア職人になった元人力舎の芸人「のぐお」の現在(文・玉置 標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 人力舎という芸能事務所でアンタッチャブルと同期だったお笑い芸人「のぐお」さんが、東京から沖縄の宮古島に移住して、建物や家具などをリペア(補修)する職人として暮らしているから、一緒に会いに行かないかと友人に誘われた。 多くの人が一度は憧れる南国での移住生活。離島に仕事はあるのか、暮らしやすさはどうか、地元の人とうまくやっていけるのか。のぐおさんのことは存じ上げなかったが、一緒にたっぷりと観光をしながら、その暮らしぶりを覗かせてもらった。 栃木県出身の遅咲きピン芸人、のぐおの誕生 「のぐお」こと野口和人さん(53歳)が芸人の道を志すまでには、かなりの紆余曲折があったようだ。 北関東出身を感じさせる朴訥とした喋り方で、その長き道のりを語っていただいた。 宮古島の居酒屋でのぐおさんと待ち合わせ。同行した友人曰く、宮古島のおもしろおじさん ここに向かう途中の路線バスで、ゾンビの集団

    海の美しさに惹かれて宮古島に移住して、建物や家具のリペア職人になった元人力舎の芸人「のぐお」の現在(文・玉置 標本) - SUUMOタウン
  • 書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン

    著: 三宅香帆 ゆっくりとが読める街。それが私にとっての京都だった。 はネット書店があればどこでも手に入るし、映画や観劇みたいにアクセス方法の限られたエンタメじゃない。なんてどこでも読める。そう思っていた。昔の自分は。 でも違った。気づいたのは、大人になって――東京に3年住んでからだった。 上京後も、学生時代を過ごした京都が恋しくて… 地方出身の文学少女にとって、京都は憧れの街だった。多くの小説の舞台となり、たくさん文化の詰まった街。実際居心地が良すぎて、大学と大学院あわせて7年間も京都にいた。 「京都で学生時代過ごしたやつ、まじ一生京都の話してる」 そうTwitterで呟いたら、ものすごくバズった。みんなそうなんだな、と笑ってしまった。京都の磁場は強い。一度住んだらやみつきになる。でもどこかで「京都が好きなのは、学生生活が楽しかったからだろうな」とも思っている自分がいた。 大学時代

    書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2022/10/25
    京都が恋しい。本屋で本買って喫茶店で本読んで、本当に贅沢な時間だった。
  • 銀座のはしっこ暮らし、中銀カプセルタワービルから愛をこめて(文・千絵ノムラ) - SUUMOタウン

    著: 千絵ノムラ 何がどうして、おしゃれな銀座の大通りを、すっぴんジャージ姿に、首には濡れたバスタオルを巻きつけて、毎晩闊歩することになったのだろうか。 ここは洗練された大人の街であればこそ、生活の、しかも日常的な、そんなお風呂帰りにそぐわない。 私が常宿、ならぬ常湯にしていたのは、博品館と資生堂の裏通りにある金春湯。 青い看板と金色の温泉マークが、「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」という言葉を彷彿とさせることから、ナウシカ好きの私を違う意味でも虜にしていた。 2021年オリンピック開催時の金春湯 金春湯の閉店時間は22時(土曜は20時)。従来の私からしたら、22時までにお風呂に入るのはかなりレア。相当な理由がないかぎり、それ以降に入ることの方が圧倒的に多い。 しかも仕事帰りに家に寄ってからの銭湯は、いささかめんどい。だって帰宅したら洋服脱ぎ散らかして、「ふわ〜」って羽を伸

    銀座のはしっこ暮らし、中銀カプセルタワービルから愛をこめて(文・千絵ノムラ) - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2022/08/16
    住んでみたかった。でもシャワーなしキッチンなしだとキツいな…
  • 「これ以上、町田に何が必要か分からない」フリーアナウンサー堀井美香さんの町田愛 - SUUMOタウン

    取材・編集: 小沢あや(ピース株式会社) 構成: 吉野舞 写真:飯貴子 3月末で長年勤めたTBSを退社した、フリーアナウンサーの堀井美香さん。エッセイストのジェーン・スーさんと共にパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『OVER THE SUN』は多くのリスナーを抱え、大人気番組に。現在は朗読会のプロデュースを担当するなど、ご活躍されています。 堀井さんが長年愛しているのは、もともと縁もゆかりもない東京都の多摩地域南部に位置する街「町田」。秋田出身の堀井さんがなぜそこまで町田に惹かれたのか? また、東京都心から少し離れた町田ならではのおすすめスポットや、子育て中のエピソードも伺いました。 馴染みがなくても子育てしやすい街「町田」 ―― 堀井さんは、新卒でTBSに就職後、すぐに結婚、出産を経験されましたね。テレビ業界の方は都心に住むイメージがあるのですが、そもそも、堀井さんはなぜ町田を選

    「これ以上、町田に何が必要か分からない」フリーアナウンサー堀井美香さんの町田愛 - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2022/06/16
    町田って駅周りはガラ悪いとこあってちょっと怖いよね。西友あるのうらやましいけどね。
  • 地味だった大阪の下町・昭和町、“長屋の活用”で人口増!「どこやねん」から「おもろい街」へ

    建物の老朽化、空き家問題、高齢化、人口流出。都市の多くが頭を抱える問題です。そのようななか大阪の下町「昭和町」では、長い歴史を誇る長屋をローコストで再活用し、街に活気をもたらしています。成功に導いたのは、代々続く地元の不動産会社。三代目社長の「気づき」がきっかけでした。「長屋の保存活動ではない。やっているのは長屋の“活用”だ」。そう語る三代目社長に、奏功の秘訣をおうかがいしました。 「私は長屋の保存活動はしていない」 「誤解されるのですが、私は長屋の保存活動はしていないんです」 「丸順不動産」代表取締役、小山隆輝さん(57)はそう言います。 大阪大阪市阿倍野区(あべのく)「昭和町」。大阪メトロ御堂筋線の巨大ターミナル駅「天王寺」から南へ一駅くだった場所にある細長いエリアです。 「昭和町」はその名のとおり昭和時代の面影を感じさせてくれる、のんびりした雰囲気に包まれた街。あべのハルカスがそび

    地味だった大阪の下町・昭和町、“長屋の活用”で人口増!「どこやねん」から「おもろい街」へ
  • わたしには程よいまち「滋賀県彦根市」(文・御子柴泰子) - SUUMOタウン

    著: 御子柴泰子 彦根といえば彦根城、滋賀といえば琵琶湖。そんなイメージがあったけれど、住んでみたら意外とどちらもわざわざ行くことは少ない。でも、彦根城がある風景を目にしながら暮らし、大きな琵琶湖がすぐそこに横たわっていることを感じながら生活している。 わたしは大学進学と同時に彦根に越してきた。卒業した年に友人と「半月舎」という古屋を始め、店は11年目になる。学生時代は大学のあった彦根南部ののどかな地帯に住み、卒業してからは半月舎のある彦根北部の旧城下町付近に暮らしている。 おおむね地味な暮らしをしているけれど、商店街にある「フルカワ」という昔ながらのフルーツ屋さんに時々行くのが贅沢のひとつ。ちょっとお高めだけどおいしい果物が売っていて、贈答用のフルーツなども売っている。わたしはいつも、お店の入り口にあるガラスばりの冷蔵庫をのぞきこんで、カットフルーツを吟味する。年中あるのはパイナップル

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  • 京都には世界の全てがあった(寄稿:pha) - SUUMOタウン

    著: pha 京都に住んでいたときは終電なんて気にしたことがなかった。 自転車や徒歩でほとんどの場所を移動できたからだ。 今は東京に住んでいるのだけど、都市の規模や構造としては京都くらいがちょうど良かったな、ということをよく思う。 京都はそれなりに人口の多い都会なので、必要な店などは大体なんでもそろっていて不便はない。そのわりには規模が大きすぎず、土地が平坦で道路が碁盤の目状に交差していて分かりやすくて、自転車で移動するのがとても便利だった。 東京は何でもあって面白いのだけど、ちょっと大きすぎるし人が多すぎる。 首都圏の交通網は発達していて電車でどこにでも行けて便利だ。でも、結局どこに行くにも電車を乗り継いで30分から1時間くらいかかってしまって、移動が結構面倒臭い。 人が多いので電車も混んでいてあまり乗りたくないし、そうすると結局自分の家の近く以外にあまり行かなくなってしまう。同じ東京に

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  • 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 杉恭子 写真:浜田智則 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第1回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、奈良出身の小説家・森見登美彦さんです。 京都での学生時代に小説家デビューし、一時は東京に拠点を移した森見さん*1。現在は地元の奈良に戻って執筆活動をしながら、もう一つの仕事場がある京都との間を行き来されています。デビュー作以来書き続けている京都のこと、原風景としての奈良郊外の街への思い、そして「住むこと」と「書くこと」のかかわりについて伺いました。 京都を舞台にしたきっかけは「やけくそ」だった ――森見さんは奈良県

    最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン
  • 思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷(文・永井玲衣) - SUUMOタウン

    著: 永井玲衣 どこを見ても、ひとがいる。どこを通っても、何かの工事をしている。どこを歩いても、ひとりになれなくて、それでいてさみしくて、心細い街。 それがわたしの生まれ育った、渋谷と呼ばれる街なのだった。 駅前の巨大歩道橋、どこを歩いているかわからなくなる ふるさとは、永遠であると言われる。現在の中に過去が封じ込められ、不変で固定化された風景。飽き飽きした気分になりながらも、どこか安心感を与えてくれるなつかしい単調さ。 だが、わたしのふるさとは流動している。決してとどまることなく、流れつづけ、かつてあったものは忘れ去られていく。街を歩くひとびとと、二度とまた巡り会うことはできず、わたしたちは互いに目を合わせもしない。 空席がすばやく埋まる東京でだれが消えたか思い出せない(木下龍也) 思い出せないということが、絶えず思い出される街が渋谷だ。店舗が目まぐるしく変わるだけではない。最近の再開発

    思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷(文・永井玲衣) - SUUMOタウン
  • 冴えないと思っていた故郷「生駒」に憧れている【奈良県生駒市】(文・小塚舞子) - SUUMOタウン

    著: 小塚舞子 想像以上にマイペースでほのぼのとしている「坂の多い」街 ……タッタッタッ。坂を下る私の足音が聴こえる。この音を感じたのは久しぶりかもしれない。いつもと同じなのに、なんだか響きが違う。今度は心臓の音まで聴こえてきた。ドン、ドン、ドン。だんだん速くなっていく鼓動は心臓の場所を教えてくれる。ずっと前から息切れもしている。運動不足だ。私は久しぶりに、実家のある生駒市を歩いていた。 昔は毎日、生駒の坂道を下ったり、上ったりしていた。どんな坂道もへっちゃらだったけれど、クラスでいちばん背の低かった私は、大きなランドセルを背負ったまま坂道を駆け降りてよく転んでいた。あまりに急な坂道だったから、地べたと空を交互に見たような気がする。何とか起き上がると、擦りむいた膝は見ないようにしながら、半べそで家に帰っていた。 地形の起伏が大きいので坂道が多い。坂道ではない道はほとんどないのでは? とい

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    ameshonyan
    ameshonyan 2022/04/12
    生駒ええとこやんな。私は奈良を離れて関東に来たら生駒山が見えなくて悲しくてたまに泣いてるよ。
  • 嫌いだったはずの静岡県沼津市で、自分のダサさに向き合った日のこと(文・上坂あゆ美) - SUUMOタウン

    著: 上坂あゆ美 静岡県沼津市で生まれ、18歳まで過ごした。 このエッセイは、地元が大嫌いだったわたしが、自分のダサさや呪いと向き合って沼津を認められるようになるまでの記録である。 地元・沼津が大嫌いだった中高生時代 沼津市は、伊豆半島の付け根に位置する港町で、人口20万人弱を有する、静岡県東部地域の中心都市だ。近年ではテレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!! 』の舞台としても注目を浴びているので、それで知った方も多いかと思う。一年を通じて温暖な気候で自然に恵まれている上、東京へは新幹線を使えば約1時間という便利な立地条件であるため、昔から著名人の別荘地としても人気の街である。 しかし、わたしが沼津に暮らしていた当時は沼津が恵まれた良い街であるなんて全く思えていなかった。中高生のころの生活範囲はほぼ沼津駅周辺だったため、そこから港に出るまでは車で20分ほどかかる。車をもたず、自然環境より

    嫌いだったはずの静岡県沼津市で、自分のダサさに向き合った日のこと(文・上坂あゆ美) - SUUMOタウン
    ameshonyan
    ameshonyan 2022/04/08
    “なんとこのお店、店内にリバーカウンターという名の川が流れており、食券で注文した商品がタライに乗ってどんぶらこどんぶらこと席まで届く。” えっ行きたい
  • 学生時代の憧れだった「厚木」にさらなる輝きを。現役モデルが挑む街づくり/神奈川県厚木市・厚木一番街商店街「ビーチツリー」諸橋幸太さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 小野洋平(やじろべえ) 写真:小野 奈那子 長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。 街の移り変わりを眺めてきた商店街の長老。さびれてしまった商店街に活気を呼び戻すべく奮闘する若手。違う土地からやってきて、商店街に新しい風を吹かせる夫婦。 商店街で生きる一人ひとりに、それぞれのドラマがあるはず。連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていく。 ◆◆◆ ■今回の商店街:厚木一番街商店街(神奈川県厚木市) 神奈川県の県央地区で唯一、歩行者天国を持つ商店街。1969年に「中野通り」から「厚木一番街商店街」に名前が変わり、2019年に50周年を迎えた。現在では個人店やチェーン店をはじめ、ホテル、スポーツクラブなどの大型施設が並び、メインストリート沿いに約100

    学生時代の憧れだった「厚木」にさらなる輝きを。現役モデルが挑む街づくり/神奈川県厚木市・厚木一番街商店街「ビーチツリー」諸橋幸太さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン