2019年4月7日のブックマーク (3件)

  • 平成の経営から見るマクロ経済 - 経済を良くするって、どうすれば

    伊丹敬之先生の『平成の経営』を読ませてもらったが、実に楽しかったね。基的な問題意識を切り口に、産業の変遷をたどる「伊丹研究室シリーズ」が好きで、次々と読み継ぎ、一区切りとなったときは寂しく感じたものだった。新著は、平成の30年間における産業の移ろいを俯瞰するのに最良の一冊だろう。その切り口は「疾風に勁草を知る」である。この間、日の経営は、何を変え、何を変えなかったのか。 ……… 伊丹先生の指摘する「疾風」とは、低成長と為替変動である。経営は、これらへの対応を強いられたわけだ。平成の間、日の実質GDPは、米国が1.9倍になったのに、1.4倍にとどまり、世界経済でのプレゼンスは大きく低下した。また、日の実効為替レートは上昇傾向をたどりつつ、米、独、韓と比べ、大きく振幅した。この二つへの対応が経営の課題だったのであり、答としての海外生産への適応の差が電機と自動車の明暗を分けた。 そもそも

    平成の経営から見るマクロ経済 - 経済を良くするって、どうすれば
    ametori
    ametori 2019/04/07
    「日本の実効為替レートは上昇傾向」凄い事実誤認。確認もしないで鵜呑みって…/BISの実効為替レート https://www.bis.org/statistics/eer.htm?m=6%7C381%7C676
  • ゆがみ続く「勤労統計」 作成手法変更 公式値、実態反映せず | 西日本新聞me

    厚生労働省の毎月勤労統計で、賃金実態が見えない状況が続いている。5日公表の1月分確報は、現金給与総額(名目賃金)が前年同月比0・6%減と18カ月ぶりにマイナスになったが、1月に調査対象事業所を入れ替えた影響とみられ、公式値より実勢に近いとされる「参考値」は0・6%増とプラスだった。公式値が実勢を反映しない状況は今後も続く見込みで、エコノミストには不満の声が根強い。昨年1月の統計作成手法変更の妥当性があらためて問われそうだ。 1月分確報の名目賃金の伸び率は、先月公表された速報の1・2%増から大きく下振れ。速報では1月の調査対象入れ替えの影響が反映されていないが、確報では入れ替えによって賃金が低い事業所が増えたことで伸び率が押し下げられたとみられる。 同統計では昨年1月以降、算出に使う労働者数データの更新や2004年から続いた不正調査の数値補正などの影響で賃金伸び率が上振れしていたが、そうした

    ゆがみ続く「勤労統計」 作成手法変更 公式値、実態反映せず | 西日本新聞me
    ametori
    ametori 2019/04/07
    「公式値より実勢に近いとされる「参考値」」これはもう笑うしかないな。
  • 政府債務は家計貯蓄を超えるか?(大機小機) - 日本経済新聞

    財政について「政府債務が日の家計貯蓄を超えると財政は危ない」という議論がよくある。家計の金融資産すなわち貯蓄はいま約1800兆円。一方、国と地方の長期債務残高は1100兆円余りだから、今は政府債務を国内の貯蓄で賄えている。しかし、いずれ債務残高が貯蓄を超えると、大変なことになる。当に政府債務は貯蓄を超えるだろうか。今年、政府が国民から100兆円を借金していると仮定しよう。国民は貯蓄として

    政府債務は家計貯蓄を超えるか?(大機小機) - 日本経済新聞
    ametori
    ametori 2019/04/07
    MMTに浸かってる人が反対している。プリントマネー前提なのが怖い。/企業が抜けてるという人は一度資金循環の図を見た方が良いと思う。