三重県桑名市は28日、生活保護を担当する市福祉総務課生活支援室の50代男性主査が、60代女性に本来支給すべき今年5月から9カ月分の生活保護費計32万2979円を支払っていなかったと発表した。市は28日、女性に謝罪して支給した。 市福祉総務課によると、女性が市内の別のアパートに転居したことがきっかけで、主査が生活実態を調査したところ…
TBSドラマ「3年B組金八先生」など数多くのテレビ番組のタイトルロゴを手がけた、タイトルデザイナーの篠原榮太(しのはら・えいた)さんが、14日に老衰のため都内の施設で死去した。96歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。 「渡る世間は鬼ばかり」「風雲!たけし城」「輝く!日本レコード大賞」など、懐かしく味わいのあるロゴを生み出した篠原さん。妻・めぐみさん(88)によると、約5年前に難病の進行性核上性まひと診断された。14日に都内の施設で静かに息を引き取った。 1927年、東京生まれ。元々は日本画家志望で、戦後はネオンサインをデザインする仕事をしていた。55年のTBS開局時に入社し、テレビ草創期からタイトルデザイナーとしてセンスを発揮。99年には放送文化の貢献者を表彰する橋田賞を受賞している。 ドラマの題字を書く時は、必ず台本を読んだ。どんな物語で何が描かれるのかを理解した上で表現するためだ。
天理教の事例を交え「宗教2世」問題の背景について語る天理大の金子昭教授=奈良県天理市で2023年4月13日午後2時14分、花澤茂人撮影 「宗教2世」の問題を受け、親子間での信仰継承のあり方について宗教者に聞く企画の最終回。家が天理教の教会という環境で育った天理大学おやさと研究所の金子昭教授(62)は、多くの教団で後継者育成が課題となっている背景に、この問題があると指摘する。親からの信仰を受け継ぐことを是としつつ、家庭が信仰の場となる危うさや、多様な信仰のあり方を許容する大切さを強調する。【聞き手・花澤茂人】 この連載は全3回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 真宗大谷派・玄照寺住職の瓜生崇さん 第2回 カトリックの前田万葉枢機卿 「100%安全」はない 他山の石に ――宗教2世の問題が浮上してすぐ、宗教専門紙への寄稿や論文で「天理教にとってもひとごとではない」と指摘され
【東北-山梨学院】声出し応援が解禁されたスタンドで盛り上がる東北の応援団=阪神甲子園球場で2023年3月18日、藤井達也撮影 一喜一憂するファンの歓声や指笛、ブラスバンドの演奏に合わせた声援が甲子園に戻ってきた。でも、選手は――。 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催中の第95回記念選抜高校野球大会で、声を出しての応援が春夏の甲子園では3年半ぶりに解禁された。熱戦に花を添え、選手の背中を押す声援だが、意外にも本来の姿に戻って苦戦する選手の姿が相次いでいる。 「点差が追いついてきて、球場もワーッとなっていて、自分の中で冷静な判断ができなかった」。肩を落としたのは、大分商の江口飛勇選手(3年)。振り返るのは、まさかの幕切れとなった19日の作新学院(栃木)との2回戦だ。
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