腰背部の運動学 体幹伸展によって生じるストレス 体幹屈曲によって生じるストレス 腰部屈曲伸展による生体力学的影響 仙腸関節へのストレス 参考文献 腰背部の運動学 体幹伸展によって生じるストレス 腰椎伸展時は、前縦靭帯などの腰椎前方には伸張力、後方の椎間関節や棘突起などの棘間には圧縮力が高まる これに伴って椎間孔の直径は11%狭小し、脊柱管の容積も15%減少して脊柱後方へのストレスが増大する 死体による検討では、椎間関節包と後方靭帯への負荷はそれぞれ40%、20%に達するとされている 椎間関節の機能は、椎体間の動きを制限することと、軸方向の荷重を受けることである 腰椎椎間関節は上下2つの腰椎を結びつける一対の滑膜関節であり、上位腰椎の下関節突起と下位腰椎の上関節突起とからなり、椎間板とともに脊椎のモーターセグメントを構成し、関節列隙の方向は上い椎間関節になるほど歯状化し、逆に下位腰椎になるほ
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