日経平均株価が3万円台に一旦到達し、ビットコインが6万ドルを突破する等、金融マーケットでは、派手な話題が相次いでいます。これから資産運用を考えている人も多いでしょう。 一方で、日本の公的年金制度には不安を持つ人が多いとされます。 厚生年金に加入している会社員や公務員は、強制的に保険料を徴収されているものの、厚生年金を受給できる時期に来た際には「受給できない」もしくは「支払った保険料を下回り損をする」と考えている人が相応に存在します。 確かに日本の年金制度の財政問題というのは大きな問題です。 しかし、厚生年金に加入することは「損」なのでしょうか。 今回は、厚生年金の保険料と受給額について簡単に確認していきたいと思います。 厚生年金とは 厚生年金保険料の平均 厚生年金の受給額 所見 厚生年金とは 日本の公的年金は、日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)