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マンガと批評に関するamiyoshidaのブックマーク (2)

  • 『ゼロ年代の想像力』に向けたメモ - ピアノ・ファイア

    S-Fマガジン 2007年 07月号 [雑誌] 早川書房 2007-05-25 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 今にわかに話題の、宇野常寛「ゼロ年代の想像力」を読了。こういう波風を立てる人が出てくること自体はいいことですね。 紙幅の関係で書ききれなかった部分かもしれないので、現時点では余計なツッコミにもなりえますが、あえて少しツッコミを入れてみます。 エヴァンゲリオンを「引きこもりモノ」と呼んで「生き残りモノ(=決断主義)」の反対に置くのは不完全な対置で、あの「アスカ復活」を無視していることになると思います。 シンジも最初は、目の前で倒れるレイを見て「逃げちゃダメだ」を連呼し、エヴァに乗り、「男の戰い」を演じ、でも最後はエヴァに乗らなくなる。 ここだけ見ると確かに「引きこもりモノ」ですが、一方アスカは「死ぬのはイヤ」を連呼し(シンジとの対比ですね)、

    amiyoshida
    amiyoshida 2007/06/21
    この宇野常寛という人も含め、「批評家が見逃してきた」のは古典の温故と、王道復古(=伝統の継承)なのではないかと思う」常々そう思う!つーか面白いなー!波風noおかげの波紋が読めるのが楽しみだ!
  • 火の鳥総論

    手塚治虫「火の鳥」 はじめに 一言でこの作品を評価するならば、まとまりのない曖昧な作品と言える。俗に人道主義や輪廻転生といった表面に目が奪われ気味で、読者自身、作品の全体像を掴み損ねていて、「傑作」「名作」という言葉ばかりが先行している。そうした言葉が読む上で先入観や偏見を生じさせ、作品を客観的に評する機会を奪っているように思えてならない。どの部分が「名作」たりえるのか、どの部分が「傑作」といえる根拠なのか、私にはまったくわからない。今回、あらためてこの作品を読み直し、その思いは一層濃くなるばかりで、「火の鳥」が求めた主題は一体なんだろうか、という素朴な疑問がふわりと浮かんできた。漂うつかみどころのない疑問の解答を求めて、私はこれから「火の鳥」という問題に取り組む。戻る 目次 はじめに 「黎明編」の不安定な基盤 「未来編」という苦し紛れ 「ヤマト編」で居直る

    amiyoshida
    amiyoshida 2005/06/21
    無条件にホメられまくってちゃんとした評価が与えられていないという点では岡崎京子や高野文子も同じ
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