1986年『じょうずなワニのつかまえ方』(ダイヤグラムグループ著、バベル・インターナショナル訳) 初版が、株式会社主婦の友社から出版されました。 「いまは無用の知識でもいつか必ず役に立つ!」という内容で、モリサワをはじめとする国内の主要な フォントベンダーのいろいろな書体を駆使し、項目ごとに書体・級数を変えて組んだ、 文字の見本帳としての機能もありました。 現在、再編集され扶桑社文庫より文庫本が刊行されています。 無人島でのひまつぶしに、都会生活でのサバイバルに、そのためのアドバイスと未知の情報をあなたに。 会話を続かせるのが苦手なあなたに、子供に自慢したいお父さんに、デザインのアイディアソースに… 話題づくりのネタとして、是非ご一読ください。 表題の「ワニをつかまえるための方法」から 「レオナルド・ダ・ビンチの秘密を読みとる方法」「花の色を変えるには」 「クマにダンスを教えるには」「ロウ
もうしんどすぎで、ちょっと空いた時間に本を読むぐらいしか楽しみがありません。助けて〜。 エリザベス・ボウエン『リトル・ガールズ』 少女という、ミステリー。ウルフ、マードック、レッシングに並び、20世紀イギリスを代表する女性作家ボウエンの手によって〈少女という奇妙な生き物〉に仕掛けられた謎をあなたはいくつ解くことができますか? (ボウエン・コレクション) イギリス・ケント州、セント・アガサ女学校に通う三人の少女たち、ダイアナ、シーラ、クレア。好きな詩を暗唱し、水泳とダンスにはげみ、先生は無視してブランコを揺らす。しかし、女学校という楽園は、1914年7月に勃発した第一次大戦とともに終わりをつげ、少女たちは三者三様の人生を歩みはじめねばならなかった。〈リトル・ガールズ〉が〈オールド・ガールズ〉になり、かつての女学校時代に埋めたタイム・カプセルを掘り出したとき、その箱からでてきたものは何だったの
はじめに 私は、東京大学に教員として籍を置き、専門論文以外の一般書を上梓しています。研究以外のこうした活動は「副業(または趣味)」ですから、皆さまからしばしば叱責いただきます。機会あるたびに私は立ち位置を明確にしてきましたが、その過程で、類似した叱責(ときに励まし)を繰り返しいただくことに気付きまして、本ページにまとめることにしました。 まず申し上げるべきことは、私は研究中心の生活を大切にしていることです。なぜなら、私は 1.なにより研究が好きである 2.大学に雇用されている立場である 3.国家から研究費を委託され、科学を遂行(代行)している立場である からです。 こうした理由から、私は 1.テレビやラジオへの出演や企画・監修は限られたものだけにしています 2.本や寄稿の大半は基本的に自分では書いておりません (ほとんどの場合、講義・対談・取材を文章化したものです) なぜなら、できるだけ多
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「団塊パンチ4」(参照)を買ってもうた。表紙のアグネス・ラムに惹かれて衝動買いしたわけではない。まして、その巨乳とかに惹かれたのでは断じてない。その証拠にアグネス・ラムってこんなに巨乳だったかとあらためて思ったくらいだ。本当だ。そこに関心があったわけじゃないんだ、と昭和三十二年生まれ団塊後世代のオッサンは熱く熱く弁解する。 「団塊パンチ4」は4というからにはこれまで三巻あったのだろう、知らんかったとは言わない。あったことは知っていたけど一回こっ切りのネタだと思っていた。隔月刊だとは思ってなかったので、あれ?こんなのあるんだと表紙で意外に思った。ちなみにちょっと調べてみたらこれまでの号の表紙はなんかださいというかなんというかカルチャーっぽいというか。 ありがちなムック形式で紙質がよいのがちょっと泣ける。ホール・アース・カタログみたいな、"Stay Hungry. Stay Foolish."
以下は、第一次世界大戦の際にカロッサが綴った従軍日記『ルーマニア日記』(岩波文庫)からの引用*1です。坂東眞砂子の小文「子猫殺し」より、こっちの方がよっぽど深い洞察があると思いませんか? ケーズディ・アルマーシュ 一九一六年十一月二十五日 (中略) きょうのお昼、私は一つの場面を目撃した。それは、それだけのことと見れば、おそらくなんでもないことだが、しかもそれは私にも多くの他の人にもかかわりのあることのように思われた。数週間前この家でネコがたくさん生まれたが、今ではそれが厄介物になっていた。特に子ネコにやる乳がなかったので、この家に雇われている十五歳位の小僧が多すぎるネコをかたづけるように言われたらしい。部屋の中で書き物をしながら、私は、彼がネコを中庭の向こうに運んで行くのを見た。どうするつもりか考えつかずにいるうちに、彼はネコを一つ一つ恐ろしい速さで納屋の壁にたたきつけた。ネコはその前に
こんにちは、みなさま。『バックラッシュ!』が発売して二週間ちょっと。この本の登場によって、ネット上では「バックラッシュ」という言葉に言及する方も増えてきたように思いますが、気のせいでしょうか。さて、今週も双風舎の谷川社長から出版状況報告をいただきました。今回は谷川社長の日常が垣間みえて、谷川マニアにはたまらない内容になっているぞ!(ウソ) みなさん、こんにちは。 おかげさまで『バックラッシュ!』は、いまのところ好調に売れているようです。増刷も無事終了し、明日には納品される予定です。 突然ですが、私が長く暮らした東南アジアの気候区分は熱帯モンスーンで、そのおおきな特徴は季節が雨季と乾季に分かれることです。で、雨季になると一日に一度、短時間で集中的な雨が降るようになります。紋切り型ですが、まさにバケツをひっくり返したような状態の雨です。この雨をスコールといいます。 本が発売されるまでの仕事量は
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