最近、ネットで見かけるお菓子サイトが、ありえないほどカラフルだ。日本国内のお菓子の色全体が、すごく派手になっているのだと思う。 ↑一例。これは私が先日作ったもの。 ピンクや黄色はもちろん、赤、青、緑と全色アリ。いつからこんなことになったんだろう? 以前、「お米を食用色素で青くして炊いて食べると、生理的にどうか?」という記事を書いた。 ↑「青くする実験」より モニターから見たインパクトのせいか、お陰さまで大変好評だった。 青い炊きたてホカホカご飯、青い味噌汁、青い卵焼き、青いグラタン等々。どれも口に運ぶと、後頭部から「NO!」サインが出た。 でもそういえばケーキだけは、ほとんど抵抗がなかった。スイーツだけは、なぜか治外法権らしい。 私の記憶の中で一番古い「すげえ派手なケーキ」は、80年代の映画『バック・トウー・ザ・フューチャー』に出て来た、主人公の叔父の「刑務所出所祝い用ケーキ」だったような