8月15日から30日にかけて、江東区森下文化センター内の田河水泡・のらくろ館で「さいとう・プロの仕事展」が開催される。 さいとう・たかをが設立し、マンガ制作における分業制を確立したとされるさいとう・プロダクション。月産200ページにも及ぶそのワークスタイルにフォーカスをあてた今回の企画展では、原画のほかシナリオから原稿が完成にいたるまでの過程がわかる貴重な資料が数多く展示される。 また企画展最終日となる8月30日には、さいとうとマンガ評論家の中野晴行による公開講座「分業制が生み出す劇画 ゴルゴ13の舞台裏」が開催される。定員は200名。参加申し込みは電話もしくは森下文化センターの窓口まで。