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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (9)

  • 須賀原洋行氏のご批判について(1): たけくまメモ

    だいぶ時間が経ってしまいましたが、自分は7月末、“この8月26日に大阪難波のモンタージュでトークライブ「マンガの黙示録2」を開催する”旨のエントリを書きました。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-e2aa.html ↑たけくまメモ「告知・大阪難波でトークライブ」 これは4月末に同じ店で行ったトークの第二弾。前回に引き続き、「マンガ界=出版界の崩壊」が大テーマで、今回は「フリー出版人として生き残るにはどうすればいいか」をメインテーマにする予定です。じつはマンガ界ばかりではなく、「出版界」全体も含み込んだテーマなんですね。 ところが、このエントリをアップした二日後になって、須賀原洋行氏の「マンガ家Sのブログ」に「たけくまメモの欺瞞性」(8月2日) が掲載されました。 http://uaa-nikki.cocolog-nift

    amiyoshida
    amiyoshida 2009/08/25
    出版界に危機感を持て!と警鐘を鳴らしているが「崩壊すれば良い」と思っているわけじゃない。昨日の授業でも話したけど今のところいろいろやろうとしてるけどまだまだ焼け石に水だよなー。決定的に変わる何かがない
  • たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(2)

    ●すでにモラルや精神論で解決する問題ではない 少し更新が開いた間に、当方のエントリに対していくつかのブログから反響があったようです。その中で、現状認識において俺の考えに近いと思ったのが、agehaメモさんの「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した」というエントリでした。 http://d.hatena.ne.jp/ageha0/20080610/p1 ↑agehaメモ「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した」 プロフィールがなかったのでどんな方かはわからないんですが、解決策の一例としてあげられた「フリーマガジン」の案を除いては、俺の考えとほぼ同じです。以下、俺が「そう、そうなんだよ!」と思った箇所を同エントリから引用します。 《 問題の根っこは、共にサクヒンを作り上げるべき「編集者」が「出版社のサラリーマン」である事、であるように

    amiyoshida
    amiyoshida 2008/06/15
    自分の周りの編集者はキチガイが多い気が(笑)。狂気がない作家は信用できないなー。
  • 70歳でブレイクできるか: たけくまメモ

    昨日のエントリで「70歳で大成功する」と昔ある占い師に言われたことを書きましたが、実際問題として70歳でブレイクするようなことがあり得るのか? と長らく疑問に思っていました。ところが、こないだ「ある人物」のことにハタと思い当たりました。 やなせたかしがいるじゃないか! あの『アンパンマン』の作者ですから、知らない人はいないと思いますが、昔読んだ『アンパンマンの遺書』というやなせ氏の自伝によると、戦時中は軍隊で、戦後になって三越の宣伝部に五年勤めて辞めて専業マンガ家になったはいいが、ずっと鳴かず飛ばずで、ようやく芽が出たのが40代になってから。週刊朝日の漫画賞をとったんですよね。 それで、あの手塚治虫から劇場アニメ『千夜一夜物語』のキャラクターデザインに抜擢されたのが40代後半で、それからマンガと絵と「詩とメルヘン」の編集長をずっと続けましたが、当の意味で「売れた」のって『アンパンマン』

    amiyoshida
    amiyoshida 2007/08/30
    水木先生の奇行は全部計算済み&絶対良い方向にしか行かない魔法がかかってると思います。初志貫徹。継続は力なり。大切。
  • 荒木飛呂彦を激励する手塚先生: たけくまメモ

    http://www.youtube.com/watch?v=9-JuSY0Qycg ↑今ネットで話題の映像がユーチューブにアップされてました。これ…もしかして長谷邦夫先生も出演された「トキワ荘」ドキュメンタリー番組の冒頭では? ここに手塚賞受賞直後の荒木利之(飛呂彦)と手塚治虫先生の会話が出てくるんですが、荒木さんが宮城県出身と聞いて先生、 手塚「東北から出る人(マンガ家)ってね、少ないんですよ」 荒木「石森章太郎先生が…」 手塚「うーん、だからまあ、ああいう程度のものでね」 なにげにすごい発言を、にこやかにおっしゃる手塚先生。せめて「有名なのは、石森くんくらいですかね」といえばいいのに……。「あの程度のもの」……。いや、手塚先生は悪意があって言ったのではないかもしれないが、荒木さんに指摘されるまで、石森先生の存在そのものに気がつかなかったかのような……。 あと手塚先生、新人・荒木の作品

    amiyoshida
    amiyoshida 2006/06/27
    らしいエピソード
  • 少年マガジンのトラウマ大図解: たけくまメモ

    「少年マガジンのトラウマ広告」が思いの外好評でしたので、調子に乗って「マガジン・トラウマシリーズ第二弾」をお送りします。今回は広告ではなく、あの「大図解」をとりあげたい。 マガジンの巻頭カラー大図解といえば、「ウルトラ怪獣大図解」に始まる大伴昌司企画・編集による一連のシリーズが有名です。架空の存在である怪獣の身体の中を「図解」するという、アタナシウス・キルヒャーもビックリのアイデアは、「おたくの父」大伴昌司の傑作でありますけれども、大伴は別に怪獣だけをやっていたわけではありません。 「大特撮」「CM幻想の世界」みたいな特撮メイキングものから、「大空襲」のような戦時ドキュメントもの、1968年の「情報社会」ではファクシミリや小型コンピュータ、人体情報であるDNA改造による人造人間の予言など、あまりにも早すぎた啓蒙図解グラビアを次々に企画構成し、オタク第一世代の基礎教養を築き上げてくれたのです

  • 今年の多摩美のイカした問題作: たけくまメモ

    映像の一部をまだ残してますが、多摩美課題の採点もほぼ終わり、昨日、なんとか講評会にこぎ着けることができました。 今年は全体に低調だったという意見は変わりませんが、最終的には何か評価しうる作品に遭遇することもでき、ほっとしております。面白いもので、毎年同じ課題(マンガかアニメを作って提出)を出しているんですが、その年ごとの「傾向」があるんですよね。 たとえば最初の年は、ドラえもんとかジョジョのパロディが悪目立ちしたりとか、それを注意したら、今年はパロディ系がぐっと減ったかわりに、自殺ネタが目立ちました。 アレですよ、青春の苦悩を抱えた主人公が、短い人生を回想しながら身投げしたりする。青春の一ページとはいえ、みんなそんなに死にたいんでしょうかねえ。首つりは大小便垂れ流しになりますし、飛び降りは痛いですよ~。 まあそれはともかく、年度の課題で、個人的に一番ひっかかった学生さんのマンガを特別に

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    amiyoshida 2006/01/13
    イカ
  • 2005年アマゾン売上げBEST20(1): たけくまメモ

    そんなわけで昨年度の「たけくまメモ」アマゾン・アフィリエイトによる書籍売上げベスト20を発表します。20冊となると結構紹介に骨が折れますので日は20位から11位まで、ちょっと日は用があるので残りは帰宅してからにします。 ※表紙をクリックするとアマゾンに飛びます。 ●第20位 『電波大戦』 田透 [37冊] 20位は昨年なにかとお騒がせ、田透くんの『電波大戦』でした。ベストセラーになった『電波男』の実践編…というか、オタク系著名人と田くんとの対談集なんですけど、なぜか俺もその中に入ってます。どうやら俺が『電波男』の感想文で「田くん、このまま売れてしまったらモテてしまうぞ」と“モテの魔の手”の危機を忠告したことに端を発しています。どうも彼、気でそれを心配したみたいで気がついたらこのようなとして結実した次第。どうもすいませんでした。 <太田出版、1554円> ●第19位 『それが

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    amiyoshida 2006/01/04
    売上
  • 本田透君の逆襲: たけくまメモ

    電波大戦 田透君の『電波男』が出たとき、俺は『田透君が心配だ』というエントリを書きましたが、あそこで俺が書いた「を書く→有名になる→モテの魔の手が襲ってくる→モテたら田君の市場価値が減じる→そうなったらどうする?」という疑問に対し、アンサーが帰ってきました。 それがこの、『電波大戦』なんですけど、基的に前作の電波が大増幅して全編を覆っております。 まず冒頭が「俺(竹熊)の過去の恋愛(?)告白インタビュー」という、ほとんど個人的には自殺行為に近い内容になっております。まあ自分で文章に赤も入れたんで結果には責任を負いますが、他人のでここまでつっこんだ話をしてしまって、自分でもいいのか?とは思います。田君には印税が入るのでしょうが、俺をはじめインタビューイのギャラは3万円だそうで、ちょっとこの内容ではサービスしすぎたかも。 とりあえず変なであることは間違いない。なにしろ、「脳内

    amiyoshida
    amiyoshida 2005/09/16
    純愛以外は認めない→この世に純愛なんて存在しない→だから自分は脳内彼女でいい…男の中の男!
  • 【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知: たけくまメモ

    いや、さっき帰宅しましてメールをチェックしていましたら、当ブログからリンク広告を貼っているGoogle AdSenseから「広告出稿契約」の一方的破棄のメールが届いていてビックリ! 一瞬、誰かの悪戯かと思ったんですが、Google AdSenseの当方のアカウントページに入ろうとしたら「無効なアカウントです」と表示されました。どうやらマジらしい。 さて、俺がなんか悪いことやったかな、と胸に手をあてて考えたがよく理由が思いつかない。自分で広告をクリックしてしまったことは、この半年間にうっかりミスで3回ほどあるんですが、それが理由なのでしょうか。 一応先方のは法人格によるメールであり、すでにGoogle AdSenseと当方の契約関係は失効しているとかんがえられますので、先方のメールとともに、私の返事を全文アップさせていただきます。 ●Google AdSense様からのメール 送信者:Goo

    amiyoshida
    amiyoshida 2005/05/23
    GoogleAdsense狩りというのに遭ったかも?
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