手足の皮膚の一部が硬くなってできる「タコ」は、皮膚を守ってくれるものですが、痛みの原因にもなります。ワークアウトをする人が「タコは削り落としてしまわないと!」と躍起になるのは、珍しいことではありません。ランナーにとっても「タコがどんどん厚くなる...」という悩みはありがちです。でも、うまくコントロールすれば、トラブルのない、健康で丈夫な皮膚を手に入れることは可能です。 タコはなぜできるの? タコとは、皮膚に強い摩擦や圧迫が加わった時に、その部分の皮膚が厚くなってできるものです。足の裏のいつも靴に当たるところとか、ウェイトトレーニングをする人なら、手の平のバーの当たるところなどにできます。ギターを弾く人だと、手の指先にごく小さなタコができることもあります(なぜか自慢げにしている人が多い印象です)。 皮膚のもっとも外側にある層を角質といいます(上の図の「stratum corneum」と書かれ
![アスリートなら知っている「タコ」についての基礎知識 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6221feb8445dc671463039dfd5e82f74b565d847/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F05%2F160510callus1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)