6月18日前後に開催される中国最大級のECセールイベント「618セール」が目前に迫るなか、ショート動画プラットフォームの「抖音(Douyin、海外版はTikTok)」とアリババ傘下のECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の競争の激化によって、互いの機能を制限する動きが見られている。現在抖音のライブコマースにタオバオの商品のリンクを貼ることができなくなっている。これは抖音でタオバオの商品を紹介しようとしている出店者にとって寝耳に水の事態だ。 数カ月前には、同じくショート動画サービス大手の「快手(Kuaishou、海外版は「Kwai」)」とタオバオの間でも機能を制限するトラブルがあった。両社は昨年のダブルイレブン(アリババ主催の11月11日に開催されるECセール)で提携したが、その1カ月後の12月から、快手のライブコマースにタオバオの商品のリンクを貼ることができなくなった。快手は公式には「シ
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