昨日、北海度新聞文学賞、短歌賞の贈呈式が札幌本社で行われました。俳句賞は残念ながら該当者なし。キタが主催者側の人間としてこれら賞と初めてかかわったのは2000年、編集局文化部長の時でした。選評会で司会を務めましたが、選考委員の激しいやりとりに驚いたものでした。2年間担当したあとしばらく離れ、2007年からこの3年は事業局長として選評会やセレモニーのお膳立てを担当する側に回りましたが賞とのご縁が続いていることにはかわりありません。 贈呈式では複数の受賞者がスピーチの中で、北海道新聞及び、この顕彰事業が文学活動の励みになっているというと話したことが大変うれしかった。これは私たち直接かかわる者たちだけでなく、同席した社員たちも同じ思いではなかったかと思います。 ▲創作・評論部門で北海道新聞文学賞を受けた内山りょうさんのスピーチ 文学賞の創作・評論部門で正賞を受けた室蘭市在住の内山りょうさん(35