12月20日、古代マヤ文明の暦に基づいて「滅亡の日」とされる12月21日が目前に迫る中、ロシアのプーチン大統領は、世界が終わるのは「45億年後」との自説を展開した。モスクワで19日撮影(2012年 ロイター/Maxim Shemetov) [モスクワ 20日 ロイター] 古代マヤ文明の暦に基づいて「滅亡の日」とされる12月21日が目前に迫る中、ロシアのプーチン大統領は20日、世界が終わるのは「45億年後」との自説を展開した。 【写真】世界の終末に備える人々 大統領は「世界がいつ終わるのか分かっている。それはおよそ45億年先だ」とコメント。その理由として、太陽の寿命が終わりを迎えるのが45億年後であるとの見方を示した。その上で、人類滅亡は回避できないとし、「恐れることはない」と述べた。 古代マヤ暦に基づく「終末論」をめぐっては、中国では宗教団体が世界滅亡のうわさを流布しメンバーが拘束さ