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2010年5月6日のブックマーク (9件)

  • 現場のテクニック(2)整理・分析編

    非機能要求を洗い出せたら,次はそれらを精査し,整理・分析することが欠かせない。具体的には、優先度を見極めるほか,「要求同士の矛盾」「要求に入り込む主観」「コスト/実現方法とのバランスの欠如」といった点を排除する必要がある。順番に見ていこう。 「ユーザーはすべての要求に高い優先度を付けるもの。それを鵜呑みにすると要求はどんどん膨らむ」(電通国際情報サービスの下山氏)。非機能要求を洗い出せたら,次はそれらを精査し,整理・分析することが欠かせない。 下山氏は要求が膨らむことを防ぐために,非機能要求の優先度を慎重に見極めている。そこで使っているテクニックは,オープン質問とクローズ質問の使い分けである。最初に「性能が要求される機能は?」と自由な回答を求める(オープン質問)。次に「今挙げたなかで特に性能を求める機能は?」と優先度が高い要求を絞り込む(クローズ質問)。こうすると,すべてを高い優先度として

    現場のテクニック(2)整理・分析編
  • 第84回 Windows 7移行時の注意点

    by Gartner マイケル・シルバー VP兼最上級アナリスト 針生 恵理 シニアアナリスト Windows XPのサポートは2014年4月8日まで続くが、独立ソフトウエアベンダー(ISV)によるXPのサポートはそれよりも早く終わる可能性がある。Windows 7への移行プロジェクトはサービスパック1(SP1)を待たずに開始すべきだ。以下、移行時に考慮すべき点を解説する。 UAC(ユーザーアカウント制御)に備える UACはWindows 7の利点の一つであり、Windows Vistaに比べて改善されているが、「管理者権限を常用する」という従来のパソコン文化の変更をユーザーに迫る。教育は必須で、ユーザーにとってのメリットについて理解を促す必要がある。 ブラウザーアプリケーションを検証する 現在多くの企業がInternet Explorer 6(IE6)に特化したアプリケ ーションを使用し

    第84回 Windows 7移行時の注意点
    amnma
    amnma 2010/05/06
  • 上司に怒りを覚えたら--行うべき(あるいは行うべきではない)10のこと

    文:Steve Tobak(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2010-02-02 07:00 上司があなたに対して無理な要求をしてきた場合、Conan O'Brien氏(訳注:米NBCの深夜トーク番組「The Tonight Show」の元司会者。契約期間がまだ残っているにもかかわらず同番組からの降板を申し渡されたことから、番組内でNBCを批判するネタを披露した)を真似たい欲求にかられるかもしれない。しかし、度を越した振る舞いに出る前に、以下のアドバイスを読んでみてほしい。 筆者は最近、「Conan O'Brien氏、雇用される側が夢見る究極の行動を実践」と題した記事のインタビューを受けた(関連英文記事)。O'Brien氏はNBCの経営に対する不満を公の場で発散させることによって個人的な満足感と高い視聴率を達成したうえに、最終的にNBCから4

    上司に怒りを覚えたら--行うべき(あるいは行うべきではない)10のこと
    amnma
    amnma 2010/05/06
  • 上司があなたの意見に耳を貸さない10の理由

    文:Steve Tobak(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2010-03-23 07:00 あなたの意見に上司が耳を貸してくれないと感じることがあるはずだ。それにはちゃんとした理由があるのかもしれない。そしてそれは、あなた自身に問題があるわけではないのかもしれない。記事では、上司に取り合ってもらえない時に考えてみるべき理由を10個紹介する。 ほとんどのリーダーやマネージャー、起業家といった、一般的にやり手と呼ばれる人々にはある種の共通点がある。それは、ほとんどの場合において自らの考えが正しいと信じていることだ。彼らがそう信じる理由について、時間をかけて解き明かすこともできるものの、ここではそれを前提として話を進めていくことにしたい。 ともかく、筆者がマネージャーになって間もない頃には、上司が耳を貸してくれないことが何度もあった。信じられる

    上司があなたの意見に耳を貸さない10の理由
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    amnma 2010/05/06
  • NTTデータ公式サイト

    NTTデータ(国内事業会社) 企業情報 プロフィール 社長メッセージ 役員一覧 NTTデータのテクノロジー NTTデータグループ(持株会社) 企業情報 プロフィール 社長メッセージ Our Way 役員一覧 サステナビリティ 沿革 グループ会社 協賛・文化活動 取引先企業の皆様へ NTT DATA, Inc.(海外事業会社) 企業情報

    NTTデータ公式サイト
  • もう許されない要求の不備

    業務ロジックや画面といった機能要求が明確だからと安心してはいけない。性能や運用性といった非機能要求を明らかにできなければ“道半ば” である。その不備は7割に上る。意識を高め,スキルを磨くことが急務だ。 「この応答速度では遅い」「バッチではなくオンラインでないと業務に支障を来たす」──。金属チタン製造大手の東邦チタニウムは2008年5月,生産管理システムを稼働させた。ところが2年1カ月を要した開発プロジェクトでは,冒頭のような要求仕様の変更が相次いだ。そのため当初洗い出した要求を見直し,一度作ったプログラムの改修を余儀なくされた。 変更になったのは,例えばこんな要求である(図1)。当初,268の機能について,応答時間を「一律3秒以内,長くても5秒」としていた。しかしユーザー・テストの段階で,参照系の機能は5秒では遅いことが判明した。更新系機能の場合は,その画面のボタンをクリックすると一連の業

    もう許されない要求の不備
  • SIMロックの総務省ヒアリング、あいまいさを残したまま解除の結論へ - 記者の眼:ITpro

    総務省が2010年4月2日に開催した「携帯電話端末のSIMロックの在り方に関する公開ヒアリング」では、ユーザーの求めに応じてSIMロックを解除する方向でガイドラインを策定することになった(関連記事)。ヒアリングには内藤正光総務副大臣のほか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、日通信、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、東京都地域婦人団体連盟が参加した。 これを受け各報道媒体も「SIMロックの解除で事業者が合意」と一斉に報じた。しかしヒアリング後に、CIAJが「多くのユーザーにデメリットとなるものをリソースをかけて開発すれば事業は衰退する」と慎重な対応を求める意見表明をした。またソフトバンク 代表取締役社長の孫正義氏がツイッター上で「端末代が4万円値上げになる」「強制すると、またしても総務省が原因で端末が売れなくなる」と発言。それに対して内藤副大臣がブログ上

    SIMロックの総務省ヒアリング、あいまいさを残したまま解除の結論へ - 記者の眼:ITpro
    amnma
    amnma 2010/05/06
    総務省は2010年6月末までにSIMロック解除のガイドラインをまとめる考えだが、会議の場で各事業者が合意した内容がはっきりしない部分がある。この前提でSIMロック解除の具体的な中身を詰められるのかが焦点になりそう
  • なぜかうまくいかない「標準化」、その失敗パターンとは? - 週末スペシャル:ITpro

    CMMI、ITIL、PMBOK、COBIT、ISO27001――。システム開発/運用や業務プロセスの「標準化」に役立つ“お手”は、いろいろある。だが、標準化に取り組んだ結果、現場から聞こえてくるのは「窮屈だ」「かえって生産性が落ちた」「品質がちっとも上がらない」といった不満の声ばかり、というケースが多い。苦労して取り組んだにもかかわらず、「標準」がいつの間にか形骸化してしまう。 よい“お手”があるのに、なぜ標準化はうまくいかないのだろうか。そこには6つの典型的な失敗パターンが存在する。好評連載「失敗する標準化」では、筆者らが見てきた失敗事例をもとに失敗パターンをあぶり出し、その解決策を提示する。標準化の策定や定着化に悩む現場のリーダーやマネジャには、ぜひ参考にしていただきたい。 連載目次 第1回 窮屈で効果薄の標準化はもういらない 第2回 業務を把握できていない組織が陥る罠 第3回 「

    なぜかうまくいかない「標準化」、その失敗パターンとは? - 週末スペシャル:ITpro
  • 窮屈で効果薄の標準化はもういらない

    業務プロセスの「標準化」は、プロセスの品質を高め、より良い成果を安定して生み出すために必要とされている。だが、標準化に取り組んだ多くの事例が失敗に終わっている。かえってプロセスが非効率になってしまう例さえある。窮屈なばかりで効果が薄い標準化はもういらない。「失敗する標準化」の原因を明らかにするとともに、成功への道筋を提言したい。 標準化は、なぜ失敗してしまうのだろうか――。昔から標準化の取り組みは盛んだが、どういうわけか同じような失敗を繰り返している。 最近のIT業界には標準化への取り組みに効果を発揮する様々な方法論が存在している(図1)。変化に強いITのあり方を定義する「EA」、ITガバナンスの確立や内部統制の整備を支援する「COBIT」、開発組織に継続的な改善を促す「CMMI」、そしてIT運用におけるノウハウを集約した「ITIL」など、上流から下流まで標準化の推進に役立つ方法論は一通り

    窮屈で効果薄の標準化はもういらない