タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/laco (5)

  • さて、マンガ研究のゆくえは - ad-lib-comic-diary (ただいま整理期間によりお休みです)

    もういいかげん世代交代をしなければならない時期のような気がする。私くらいまでの戦後世代は右肩上がりの経済成長の恩恵を強く受けてきており、サブカルチャーの影響は下の世代にも大きな影響を及ぼしている。しかし、戦前にも豊かな大衆文化はあったのだし、自分たちの担ってきた社会や文化とはどのようなものであったのかをより客観的に見直すべき時期が来ているのだろう。しかしながら、往々にして人は自分の覚えたことこそ最も当に知ってはいないのかもしれない。竹内一郎氏のについて宮大人氏がその問題点を指摘して、少なくともはてなでは多くの反応があったのを見た。毎日新聞の「マンガの居場所」で知っている人がいると思うが、緻密に論証を積み重ねていく正統的な学者であり、その誠実さは「マンガの居場所」のからもうかがえるし、夏目房之介氏も絶大な信頼を置いている人だ。多少マンガを研究したいと思った人であれば夏目以後の研究成果

  • ad-lib-comic-diary - 少女マンガと同人誌とパソコンの80年代〜90年代

    久々に娑婆に戻った感じで夜更かししているが(今日はである調にしよう)、80年代の証言を少しずつ書いていくようにしたい。Web2.0のブームで「総表現社会」などと言われているけれども、普通の人の表現欲のレベルでは80年代のコミックマーケットでかなりのところがすでに実現してしまったことである。2ちゃんねるやmixiに人が集まるのはそれがコミケットモデルに準じているからである(2ちゃんねらーもきっと女性のほうが多い)。80年代のパーソナルコンピュータの歴史も元をたどればアメリカ西海岸のサブカルチャーといえる。AppleIIが登場したのが1977年で、NECがマイクロコンピュータの組み立てキットであるTK-80を発売したのが1976年。私事ながら父は会社での生き残りを賭けて(笑)マイコンに没頭していたのでTK-80はいじらせてくれたがPC−8801以降はまともにさわらせてくれなかった。月刊アスキー

  • マンガを研究したってつまらなくなったりはしないのだけど - ad-lib-comic-diary (ただいま整理期間によりお休みです)

    ここのサイトで書く前にはマンガを紹介することに専念する目的のブログを自分でインストールして運営しようとしていたのですが、マンガと関係ない話題を扱おうとして始めたこちらが、はてな界隈だとネタ出ししやすいこともあって中途半端な感じでまんがを扱うようになってしまいました。「ぱふ」を出している雑草社が「コミック・ファン」という雑誌を出して、「マンガを研究する人々」の特集を組んだのはまだわりと最近のことで、研究ということにネガティブなイメージを持つ人が多いのかなと思いつつ、ここのサイトもそのへんで中途半端な感じがしないでもありません。大衆向けの商品であるマンガはかつては読み捨てられるのが当たり前、というものであり、70年代に入ってからも原画を作家が人にあげてしまうことは全然珍しいことではありません。萩尾望都さんなんかも普通にやっていたわけで。でまあ散逸してしまうのを防ぐためには図書館に所蔵しておかな

    amoeba
    amoeba 2006/08/28
  • 3連休は寝てばかり - ad-lib-comic-diary (ただいま整理期間によりお休みです)

    amoeba
    amoeba 2005/12/29
    コメント欄も。思い入れを語るだけではない批評
  • マンガ評論家たちに唾を吐け! - ad-lib-comic-diary (ただいま整理期間によりお休みです)

    今年マンガ界に起こった出来事に盗用発覚による絶版回収問題があった。これについてはにも書かれていてそれぞれに意見が出ていたが、最後の座談会での扱いはまったくお粗末なものであったとしかいいようがない。今回は法的な問題ではなく倫理的な問題であるから、私も書きづらいけれども、この問題について最低限抑えておかねばならないことがまるで認識されていないままに見当違いで低レベルなやりとりがされているのだ。他のマンガ作品からトレスしたことについては、法的には親告罪であるために、訴えられていないのだから犯罪のような法的な問題ではないが、オリジナリティを重んじるマンガ界では倫理的な問題とみなされるし、これについて擁護できることはほとんどないだろう。しかし、問題が大きくなったのは謝罪が原因である。これをもし、原作者の許諾をとって使ったならばそれについて非難するいわれはなく、盗用問題の当事者たちは同じ出版社で書い

    amoeba
    amoeba 2005/12/20
    この事件は少女まんが界にとってはかなり大きな痛手であると思われるのだが、そういうことを指摘するものもいない。マンガ評論家は現在のマンガに対してろくな貢献をしていない。
  • 1