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ブックマーク / aruhenshu.exblog.jp (3)

  • ある編集者の気になるノート : 夏の文庫キャンペーン、キャッチコピーだけ見たら新潮社のひとり勝ちだ!

    同業者の端くれとして、非常に興味深い記事。 2006年「新潮文庫の100冊VS.ナツイチVS.発見。角川文庫」(カンガルーは荒野を夢見る) なかでも一番気になったのが、夏の文庫キャンペーンを行なってる 3社(新潮:新、集英社:ナ、角川:角)のラインナップで、 共通している作品のキャッチコピーを明記した部分。 これって、3社(あるいは2社)の編集者の 「コピー力」を見比べるいい資料になるわけですよ。 論より証拠で、実例を一部引用します。 太宰治「人間失格」 新ナ角(角川のみ「人間失格・桜桃」) 新:この主人公は自分だ、と思う人とそうでない人に、日人は二分される。 ナ:生命の淵に追いつめられた太宰の、これは自伝であり遺書であった。 角:世代を超えて読みつがれる、太宰の自伝的小説 夏目漱石「こころ」 新ナ角 新:友情と恋の、どちらかを選ばなくてはならなくなったら、どうしますか… ナ:親友を裏切

    ある編集者の気になるノート : 夏の文庫キャンペーン、キャッチコピーだけ見たら新潮社のひとり勝ちだ!
    amoeba
    amoeba 2006/08/13
    >否が応でも「自分はどちら側なのか」考えさせる力がある。
  • 「Googleブック検索」で、得をする出版社はどこなのか? | ある編集者の気になるノート

    ついに日でも始まるみたいですね、このサービス。 「Googleブック検索」日の出版社からの登録受付を開始(INTERNET Watch) これと似たサービスで、すでにAmazonの「なか見!検索」はすでに運用されています。 読者にとってはネットで「立ち読み」ができるからいいでしょうけど、正直これらのサービスで、出版社は得をするんでしょうか? 一編集者としては、そちらのほうが気になります。 で、僕の足りない頭をひねって考えてみたのですが、現時点で次のことだけは言えそうです。 すなわち、「Googleブック検索」や「なか見!検索」で、売り上げが伸びるもあれば、逆に落ちるもあるのではないかということ。 「リアルな店舗にWebサービスが近づいた」 Amazon.co.jpの「なか見!検索」(ITpro) 上の記事には、 ユーザーがオンラインで書籍を買わない理由の1つには、「内容を確かめられ

    「Googleブック検索」で、得をする出版社はどこなのか? | ある編集者の気になるノート
  • 発売前の新刊がブックオフにあるのは、やはり編集者のせいなのか?

    まあ、他にもいろんな可能性があると思うけど、自分としては、やはり一番最初に「内部犯行説」が浮かぶよね、この事件。 [book][ライトノベル]電撃文庫の新刊が発売日前にブックオフに流出 (ウィンドバード::Recreation) リンク先の記述が当だとしたら、そのブックオフで売られているのは、そのの「見」ではないかと思う。 たとえば、ある週の金曜日に、出版社から取次に、あるの「新刊」が搬入されるとする。 すると、その二日ぐらい前には「見」ってのができてて、編集者が製がおかしくないかチェックしたりするわけ。 (この「見」は製ミスでもないかぎり、「新刊」とまったくおなじもの) 「新刊」が実際に書店に納入されるのは取次搬入の翌日以降だから、編集者(というか版元の人)は、あるが書店に並ぶ数日前に、その「見」を数冊確保していることになる。 *参考までに:用語解説:取次搬入発売とは

    発売前の新刊がブックオフにあるのは、やはり編集者のせいなのか?
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