「学のいま」という連載記事で、マンガ研究の現状が取り上げられます。今日の分では竹内一郎氏の著書に関する問題にも触れられるようです。僕のところにも、先週わざわざ東京から取材に見えられていました。 ちなみに、竹内一郎氏のサントリー学芸賞受賞問題については、これ以外にも紙媒体での反応が出始めていて、ちょっといつの号か分からなくなってしまったのですが、『SPA!』に掲載された、斎藤宣彦さんによる『エロマンガ・スタディーズ』の書評の冒頭でこの問題についてかなりしっかり触れられているのがおそらく最初で、17日(日)の東京新聞掲載の「本音のコラム」では藤本由香里さんが、また18日発売の「サイゾー」1月号でもフリーライターの中川大地さんが、それぞれ限られた字数の中で、的確に論点をまとめられています。