「フォルクスワーゲン」というブランドから、皆さんは何を想像するだろうか。筆者が子供の頃、日本で”ワーゲン”と言えばフォルクスワーゲン・タイプ1(初代ビートル)のことを指す代名詞だった。 そして1974年に発売したゴルフによって、80年代以降はフォルクスワーゲンと言えば「ゴルフを作っている会社」として広く知られるようになり、現在に至っている。 しかし少し車の知識が豊富な読者なら、19カ国に44もの工場を所有し、世界中で8つの自動車ブランドを展開する欧州を代表する大手自動車メーカーということを知ってるだろう。フォルクスワーゲン グループはフォルクスワーゲンのほか、アウディのブランドも展開しており、それぞれのブランド内にはベントレー、ブガッティ、ランボルギーニといった独自のアイデンティティを持つブランドも含まれている。 また歴史的な経緯もあり、現在はポルシェがフォルクスワーゲンの筆頭株主となって

