こんにちは、コミュニケーション・プランナーの越智一仁です。おととしから盛んになってきているPR動画を使った地方創生について、僕なりに感じたことを宮崎県小林市の事例を踏まえながらお話ししていこうと思います。以前に小林市長と対談をさせていただきましたが、数回に分けてもうちょっとだけ深掘りします。 小林市は、僕の生まれ故郷です。 2015年公開した「ンダモシタン小林」というPR動画のおかげで、市は数多くの地方都市の中でとても大きな認知を獲得することができました。移住相談件数が約2倍に増え、なんとふるさと納税額に至っては、1億3000万円から7億2000万円に増加しました。 決して動画だけの力ではないと思いますが、この結果から、オンラインムービーは潤沢な予算がない地方自治体のようなケースであっても、工夫次第で認知を獲得するためのとても有効な手段になり得ると考えられます。 そんな小林市が、昨年11月