京都府福知山市の私立福知山成美高校の女子硬式野球部で、1、2年生の部員42人が、3年生部員2人に「校則や練習時の安全のため」として前髪を切られていたことがわかった。 「ショックを受けた」と話す部員もおり、同高は「行き過ぎた指導」として3年生を注意し、保護者に謝罪するという。 同高によると、入学式があった今月9日夜、同部専用寮で、3年生2人が寮生活する1、2年生45人を集め、うち42人の前髪を散髪用のハサミで眉の上まで切ったという。教諭らが翌日朝、髪を見て気づいた。 校則では、女子生徒は「前髪が目にかからない程度に切るかピンで留める」としており、3年生は「練習で危なくないようにとの思いだったが、申し訳ない」と反省しているという。足立透校長は「後輩に校則を守らせようとするあまり、行き過ぎがあった」とした。 同部は2009年創部で部員数81人。昨春の第13回全国高校女子硬式野球選抜大会で準優勝し
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