今までちやほやしていたマスコミが、今度は手のひらを返したようにバッシング。みのもんた氏のことだ。先週の駅の新聞スタンドには、「みのもんた追放」という大見出しが躍っていた。「子育て失敗」というような論調もある。 私に言わせれば、冗談も休み休みにしてほしい、というところだ。13歳の中学生のことならともかく、なぜ、31歳の男の行動に、「子育て」を持ち出さなければいけないのだ? 百歩譲って、みの家の子育てが理想的ではなかったとしよう。しかし、だからといって、31歳の男の行動の是非が、すべて親の教育に起因するはずはない。世の中には不幸な環境で育った人間はたくさんいる。しかし、人間は誰でも16歳くらいになったら、自分の頭で考えることができる。それ以後の行動は、本人の責任だ。 もちろん、子供が年をとっても、親は親だ。だから、すでに大人である我が子の行状に、親として責任を感じるというのはわかる。わかるどこ
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