自分は米国在住20年、教育を受け、働いておりますので、この国の社会情勢や国情にはある程度通じていると思います。 基本的に米国は日本とは比較にならないほどの学歴社会です。 博士までに行けば就ける職は限られてくるとはいえ、やはり専門によっては有用性があります。 修士レヴェルまでにおいては歴然としたライフタイムの収入差が統計でも出ていますし、失業率に対しても然り。 ただし、これまた専門によります。ビジネス、経済、理数又は医療関連の専門であれば、基本的には学位が高ければより良い条件や待遇で雇用が望めます。 校名はないよりあったに越したことはないですが、米国にはありとあらゆる沢山の大学が有りますし、言ってみればアイビーリーグでなくとも、地域で名の通った学校であれば就職には全く問題はありません。それよりも専門性と関連の高い職に就くのが一般的ですから、専攻分野の方が就職時に多く問われます。加えて若い二十