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原子力とエネルギーに関するanakingのブックマーク (9)

  • ドイツの電力事情 ― 理想像か虚像か ― – Global Energy Policy Research

    【GEPR編集部より】コンテンツの相互提供で協力関係にある国際環境経済研究所(IEEI)主席研究員の竹内純子さんの報告を転載する。(IEEI版) 【文】7月1日、日でもとうとう再生可能エネルギー全量固定価格買い取り制度(Feed in Tariff)がスタートした。 こうした制度を活用して再生可能エネルギー導入に成功し、福島原子力発電所事故後早々に脱原発を宣言したドイツは、今後我が国の電力システムを検討するうえでの「理想像」とも言われている。彼の国を理想として追いかけて、たどり着く先は当に理想郷なのか。 ドイツの電力事情について、つい最近ドイツ連邦水道・エネルギー連合会(BDEW)のホームページに同国の最新情報が掲載されたので、そのデータをここにご紹介したい。 電源計画について 下記の表が2012年4月現在、ドイツが掲げる電源開発計画(ステータス別)である。これを見ると、設備容量ベー

  • 「原発はダメ、自然エネ拡大まで天然ガス」では解決しない:日経ビジネスオンライン

    昨今、原子力のあり方や再生可能エネルギーの普及、または発送電分離に関する議論などが広く行われています。それらの議論は“エネルギー問題”として捉えられています。しかし私は、議論が矮小化されていないか、少し注意しなければならないと考えています。 いま議論すべきなのは石油問題 図1を見て下さい。左のグラフは、1990年から2009年までの20年間の日の最終エネルギー消費量の推移です。石油が依然としてエネルギー消費の5割以上を占め、またその内訳の殆どは、運輸部門と産業部門であることが分かります。石炭、天然ガスを含めると未だに9割近くが化石燃料です。 一方、電気による消費は23%に過ぎません。現在、盛んに議論されていることは、23%の中の約6%の原子力を2011年から2012年にかけて一気にゼロにするという事態を受けて、約0.5%にとどまっている再生可能エネルギーをなんとか拡大できないか、というこ

    「原発はダメ、自然エネ拡大まで天然ガス」では解決しない:日経ビジネスオンライン
  • 私が事故後、脱原発派に転向した一番の理由

    先日のエントリーに、「論理的に考える力のない人が、 『放射能は危険』→『原発は不要』→『脱原発』 となっているのは理解できます。 普通に論理的に考える力のある人は、 『脱原発したときのリスク』を考え、 脱原発をしないほうがよいのでは?という意見の方が多いと感じています。 中島さんのような方が、なぜ、脱原発一直線なのかが理解できません。 脱原発について書かれるのはよいのですが、 一度、なぜ脱原発を訴えているのか?についても、この場に書いていただけないでしょうか?」というコメントをいただいたので、今回はその質問に答えてみる。 実は、福島第一原発での事故の第一報を聞いた時に最初に私の頭に浮かんだことは、「この事故は、日だけでなく、世界全体の原子力技術の発展に大きなブレーキをかける事になる。1000年に一度の津波のためにたまたま起こった事故のために、日のエネルギー政策を変更したり、原子力発電を

  • 米国のエネルギー生産量、再生可能エネルギーが原子力エネルギーを抜く | スラド ハードウェア

    アメリカは広大な砂漠のある国ですから、太陽光がそこまで普及したのか...と思いましたが1.2%で、メインはバイオマスでしたか。まさに自然エネルギーの困難さを再認識させられました。 そうなると、やはり砂漠もなく耕作放棄地全部作付けしても料の自給すらままならない(バイオマスを栽培するにも水+肥料+農地は必要)、地形や気象も厳しくバラエティーに富む日ではさらに難しいでしょう。 とはいえ、日は石油も料も何かの産業で稼いだ外貨で買わなければならず、天然資源も乏しく、CO2削減要求を跳ね返したり産油国にちょっかいを出す国際発言力や軍事力もない以上、アメリカみたいに無節操に価格上昇傾向の化石燃料にも頼れませんし、ヨーロッパみたいに電力の輸入もできません。 そしてこのアメリカでの結果は日に対して、今までの経済を維持するために原発を推進するのか、激痛レベルの改革(産業構造や都市構造、国家のあり方な

  • 原発廃止派に知って欲しい新エネルギーの話

    原発廃止派に、原発を全部いきなり止めてそれで必要だった電力はどうするの?と聞いても、「再生可能エネルギーがー」といった具合に、"新エネルギーがいきなり原子力を置き換える"と思ってる人がいます。 新エネルギーを役立てるには必要な前提がいくつかあります。なぜ必要なのかを理解するためには、知らなければいけないことがいくつかあるので、それをまとめてみました。 曖昧な表現や間違っている部分がある可能性や、将来の展開について個人的な想像が含まれていることをお断りしておきます。 (それは違うだろ、という点があればトラックバックで補足してもらえればと思います) 電気はそのままでは貯められない現在、実用レベルで電気を貯められるのは水力だけ。 水力は電気が余って捨てられている夜間に水をくみ上げて位置エネルギーに変換し、昼間のピークに放出している。水力が他の発電と比べて優れているのがこの"位置エネルギーに変換し

    原発廃止派に知って欲しい新エネルギーの話
  • 中国が開発する「クリーンな新型トリウム原発」とは | WIRED VISION

    前の記事 世界の「未接触な人々」:画像ギャラリー 中国が開発する「クリーンな新型トリウム原発」とは 2011年2月16日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Richard Martin 米国イリノイ州Byronにある原発。Photo;Doug Bowman/Flickr)/サイトトップの画像はWikimedia(チェコのDukovany原発) 中国はこのほど公式に、トリウムを燃料とする溶融塩原子炉(MSR)の開発計画に着手したことを発表した。これは、同国が主要なエネルギー源を原子力に移行するための重要なステップとなりえる動きだ。 このプロジェクトは、上海で1月下旬に開催された中国科学院[中国におけるハイテク総合研究と自然科学の最高研究機関であり、国務院の直属事業単位]の年次総会で発表されたもので、1月26日(現地時間)に中国の新聞『文汇报』の電子版が報じた。 現在では

  • bp special ECOマネジメント/コラム - 鳥井弘之の『ニュースの深層』 ビル・ゲイツの参加が告げる 原子力新技術時代の到来

    前回 は、「過熱する原発受注合戦 露・韓の脅威と日の死角」と題し、「原子力ルネッサンス」が格化していることを紹介した。そして、前回のコラムの執筆中である2010年3月23日の日経済新聞朝刊では、「ゲイツ氏、東芝と次世代原発、低コストで100年運転、共同開発」との見出しが一面トップを飾り、米マイクロソフトのビル・ゲイツが東芝とともに次世代原子炉の開発に乗り出すというニュースを報じた。ここでは、「TWR」と呼ばれる方式の原子炉が対象だが、それ以外にも現在は、「4S炉」「キャンドル炉」などの方式について研究が進められている。 低炭素社会実現のために、原子力発電が重要な役割を担うとされるなか、膨れ上がる電力需要をまかなうためには、現状の軽水炉体系では役不足との心配もある。そこで期待が高まるのが、新技術への挑戦と新しいプレーヤーの参入である。 「ゲイツ氏、東芝と次世代原発、低コストで100年運

  • 原子炉実験所において、世界初の加速器駆動未臨界炉実験を開始しました。(2009年3月4日)

    去る2月26日(木曜日)~27日(金曜日)、京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)において、加速器駆動未臨界炉の開発に向けた実験研究を行うために申請して承認された原子炉設置変更に係る使用前検査が行われ、3月4日(水曜日)に合格証が交付されました。これを受けて、同日より陽子加速器を用いた世界初の加速器駆動未臨界炉実験を開始することになりました。 この研究は、平成14年度の文部科学省の革新的原子力システム技術開発公募事業で採択された課題「FFAG加速器を用いた加速器駆動未臨界炉に関する技術開発」の仕上げとして行われるものです。実験では、固定磁場強集束型(FFAG)加速器からの高エネルギー陽子ビームをKUCAに設置した重金属の標的に導いて核破砕反応を起こし、それに伴って発生する中性子を未臨界状態の原子炉中に打ち込み、核分裂連鎖反応を持続させて、その特性を調べ、加速器駆動未臨界炉の開発の基礎を築く

    原子炉実験所において、世界初の加速器駆動未臨界炉実験を開始しました。(2009年3月4日)
  • 浴槽サイズの「ポータブルな原子力電池」 | WIRED VISION

    浴槽サイズの「ポータブルな原子力電池」 2007年11月28日 環境 コメント: トラックバック (0) David Becker ロスアラモスを拠点とする米Hyperion Power Generation社という小規模企業が、「ポータブルな原子力電池」なるものを開発した。 浴槽サイズのこの「ポータブルな原子力発電機」は、5年間にわたって、(電力網に接続できない、あるいはしたくないコミュニティ)2万5000世帯を賄うのに十分な電力を供給できるという[同社サイトによれば熱出力は27メガワット[「発電能力は27メガワット」としていましたが、訂正いたします]。5年ごとに「電池」部分に燃料を入れ直し「充電」するという。]。 この発電機は、可動部分がなく人間による操作を必要としないので、「原子炉」というよりは「電池」「モジュール」に近いと、Hyperion社では説明している。 『Santa Fe

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