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2009年7月15日のブックマーク (2件)

  • ネットの激流に飲まれた官製“検閲ソフト”(前編):日経ビジネスオンライン

    「グリーンダム」――。中国のインターネット史上、世界中からこれほど注目を浴びたソフトウエアは他にないだろう。 6月9日、中国工業情報化省は、ネット上の有害情報から青少年を保護するため、7月1日以降に出荷される全てのパーソナル・コンピューターにフィルタリングソフトウエア「グリーンダム-ユースエスコート」の搭載を義務づけるという通達を発表した*。プログラムのサイズが10メガバイトほどのグリーンダムは、その直後からネットユーザーの注目の的になった。 *記事原文が「財経」に掲載された後の6月30日、中国工業情報化省は「準備が整っていない」ことを理由に、グリーンダムの強制搭載を事実上延期することを明らかにした。 政府の公式説明によれば、グリーンダムには有害なインターネット情報を遮断したり、ネットへの接続時間を制限したり、オンラインゲームへの参加を管理したりする機能がある。ウェブサイトの閲覧記録をチェ

    ネットの激流に飲まれた官製“検閲ソフト”(前編):日経ビジネスオンライン
  • 『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答(1) | WIRED VISION

    『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答(1) 2009年7月15日 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 前回掲載した「世界は、石油文明からマグネシウム文明へ」は、読者の大きな反響を呼んだ。海水からマグネシウムを取り出し、発電所や自動車、家庭のエネルギー源として利用。燃やしてできた酸化マグネシウムは、太陽光励起レーザーで金属マグネシウムに還元する。こうした循環社会は当に実現できるのだろうか? 数々の疑問点について、東京工業大学の矢部孝教授に直接お聞きした。 1トンのマグネシウムを作るのに10トンの石炭が使われている? ──記事では、「マグネシウム1トンを作るために石炭が10トンも必要になります」とあります。マグネシウムの精錬法としては「電解法」が主流なのではないでしょうか? 電解法は、塩化マグネシウム(MgCl₂)を電気分解して金属マグネシウム