1月11日、トヨタの内山田竹志副社長は、米テスラのEV電池のコストが自動車メーカーが開発する従来電池の3分の1で済む可能性があるとの認識を示した。写真は北米国際自動車ショーに出展されたテスラ車。10日撮影(2011年 ロイター/Mark Blinch) [デトロイト 11日 ロイター] トヨタ自動車7203.TTM.Nの内山田竹志副社長(技術開発担当)は11日、米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズTSLA.Oと共同開発中の「RAV4」EVモデル向けバッテリーのコストが、他の自動車メーカーが開発するEV専用バッテリーの3分の1で済む可能性があるとの認識を示した。北米国際自動車ショーでロイターに語った。 テスラは、ラップトップPCに使われるリチウムイオン電池を大量接続する方法を同社のスポーツカータイプEV「ロードスター」に応用。一方、三菱自動車7211.Tや日産自動車7201.Tな