ネットベンチャーのエニドア(東京都千代田区)は1月11日、ユーザーが多数のアマチュア翻訳者に対してテキストの翻訳を依頼できる“ソーシャル翻訳”サービス「コニャック」の全面リニューアルを実施したと発表した。料金体系を見直したほか、ユーザーが翻訳者を「ブラックリスト」指定できる機能などを追加した。 コニャックは、ユーザーがメールやブログ、ECサイトの文章など任意のテキストの翻訳を、サイトに登録しているアマチュア翻訳者に依頼できるというサービス。翻訳依頼は約5000人(1月現在)の翻訳者にメールで一斉通知され、先着で2人の翻訳者が翻訳した結果がユーザーに返ってくる――という仕組みだ。対応言語は英語や中国語、ロシア語など47言語。 従来は1文字当たり約1円(日本語→英語の場合)という料金体系だったが、今回のリニューアルに伴い新たに共通通貨「クレジット」を導入。ユーザーは1クレジット=2ドルから購入
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