サイトを訪れた人にCookie(クッキー)を発行するなどして個々の訪問者を識別し、同じ集計期間中に再訪した場合でも同一人物によるアクセスとみなして合わせて1人とカウントする。ある期間中に訪れた人の正味の数を知ることができる。 一方、「ビジット」(visit)は単純な訪問数を表し、一人が何度も訪問した場合にはその回数だけ重複してカウントされる。いわゆる延べ人数を表している。 Web上で人物の識別・同定を確実に行うことはできないため、厳密に訪問した人間の数が分かるわけではない。例えば、同じ人物が職場と家庭で同じサイトを訪れると別人としてカウントされ、同じコンピュータ(の同じOSアカウント)を家族で使い回している場合などは誰が使っても同一人物とみなされる。 技術的に実際に識別しているのは個々のコンピュータに導入されたWebブラウザであるため、ある期間に訪れた人の使っていたWebブラウザの正味の数