2023年3月11日のブックマーク (4件)

  • 誰もが、「親になる」というテーマに悩みを抱えている――「母にはならない」社会学者と考える、選択の自由と少子化問題 #性のギモン(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    「子どものことは愛しているが、母親になったことを後悔している」。こんな考え方に触れたとき、何を感じるだろう? イスラエルの社会学者オルナ・ドーナトの研究報告書『母親になって後悔してる(Regretting Motherhood:A Study)』は、世界中で激しい議論を巻き起こした。昨年日でも翻訳出版され、波紋は静かに広がり続けている。なぜこのテーマは多くの人々の感情を揺さぶるのか。“異次元の”少子化対策に迷走する日において、この研究は何をもたらすのか。3月8日の国際女性デーに合わせ、テルアビブ在住のドーナトにオンラインで話を聞いた。(聞き手:山野井春絵/通訳:鹿田昌美/撮影:殿村誠士/構成:安藤智彦/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) ドーナトの研究対象になった女性たちの後悔は、「子ども」そのものに向けられるのではなく、「母親になったこと」にある。独立した人間として子どもた

    誰もが、「親になる」というテーマに悩みを抱えている――「母にはならない」社会学者と考える、選択の自由と少子化問題 #性のギモン(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    anatadehanai
    anatadehanai 2023/03/11
    "少子化は、私たちの体を通して解決できるとは限りません。出生率の減少を受け入れながら、政府は、望まない人にまで出産を強いることなく、この状況に対処する努力をすべきです。"
  • ノア・スミス「やっぱりもしかしてスマホがわるいのかも」(2023年3月2日)|経済学101

    By Matthew Yohe, CC BY-SA 3.0十代の子たちの不幸を説明するもっとも有望な要因「テレビなんてぶち壊せ / 新聞なんて投げ捨てろ / 田舎に行こう / 家を建てよう」――ジョン・プライン アメリカで広まっている十代の不幸について,興味を引く議論が続いている.発端は,疾病対策予防センター (CDC) の調査報告だ.これによると,アメリカの高校生たちのあいだで,哀しみや無力感が増えてきている.とくに女の子で顕著だ.たんに,聞き取り調査に対してみんながこれまでとちがう回答をしているだけじゃない.十代の自殺者も増えているし,不安やの症状も増えている.2012年~2013年ごろから,事態が悪化しはじめている: Source: Twenge (2020)考えうる理由のひとつは,「2011年よりも世の中がずっとひどくなってしまったから」というものだ.テイラー・ローレンツが言うよ

    ノア・スミス「やっぱりもしかしてスマホがわるいのかも」(2023年3月2日)|経済学101
    anatadehanai
    anatadehanai 2023/03/11
    生身のコミュニケーションでの苦痛をテキストでなだめて生きてきた実感のある人間としては、テキストによる非対面交流→孤立→不幸みたいな発想は支持しかねる。世間にはそういう人の方が多いのかもしれないが。
  • 学園が子どもたちの「命綱」――ブラジル人保育所が直面する、幼保無償化対象外の危機 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People

    琵琶湖へと流れる愛知川に面した、滋賀県愛荘町。のどかな畑と閑静な住宅地に囲まれた一角から、子どもたちのにぎやかな声が響いてくる。2階建てのプレハブと隣接する住宅の中で運営されているブラジル学校兼保育所「サンタナ学園」には、ブラジル・ルーツの乳幼児から18歳まで、およそ80人が通っている。 滋賀県では産業の約4割を製造業が占めており、工場などで働く外国人労働者やその家族も多く暮らしている。国籍別でみると、ブラジル人が9,281人と、外国人人口の26%近くを占め、最も多い(2022年末時点)。 その一方、外国人乳幼児の保育ニーズを正確に把握している自治体はまれだ。サンタナ学園に通うブラジル人の乳幼児は、在住する市町村の待機児童にカウントされていない。 地域に行き場のなかった子どもたち 「ようこそ!」と満面の笑みで出迎えてくれたのは、このサンタナ学園校長の中田ケンコさんだ。 ケンコさんは、ブラジ

    学園が子どもたちの「命綱」――ブラジル人保育所が直面する、幼保無償化対象外の危機 - Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)Dialogue for People
  • どれもこれも科学的根拠が全くない…「がんが消える食事法」が引き起こす恐ろしい悲劇 効果という「利益」はなく、健康や生活の質や人間関係に「害」を及ぼす

    「がんになったら砂糖はとるな」「がんには生野菜ジュースが効く」など、がんには事療法がいいといわれがちだ。内科医の名取宏さんは「どの事法にも根拠はなく、むしろ不要な事制限は害を招きます」という――。 事法の内容が多様なのは根拠がないから 以前から「がんが治る」「がんが消える」「がんが劇的に寛解する」などと称する事法が広く流布されていて、今も大人気です。しかし残念ながら現時点で、がんが治ることが臨床試験で証明された事法は存在しません。そのような事法があるなら、とっくに多くの病院で提供されています。 がんが治ると称する事法はさまざまです。「糖質はがんのエサになるからダメ」とする事法があれば、「糖質の多い玄米が一番」という事法もあります。「ヨーグルトは腸内環境を改善して免疫力を上げる」という事法があるかと思えば「乳製品をはじめとした動物性たんぱく質を避けるべき」という事法も

    どれもこれも科学的根拠が全くない…「がんが消える食事法」が引き起こす恐ろしい悲劇 効果という「利益」はなく、健康や生活の質や人間関係に「害」を及ぼす