先月28日、覚せい剤取締法違反の疑いで再逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(58)。自宅で愛用の酸素カプセルに入ったわずか数十分の空白が、再び転落へと向かう分かれ道となった。 それは1月9日深夜。ブログに公開された約9万5000字の長文が即座に削除されたときのことだ。国家ぐるみの盗聴被害を訴える文章からは幻覚や幻聴の影響がうかがえ、14年に共に逮捕された元愛人への未練もあらわだった。公開を終えASKA容疑者が酸素カプセルで充足感に浸る傍ら、長男と長女が復帰への悪影響を危惧し文章を削除した。この早業にASKA容疑者は「やはり盗聴犯はいる」と信じ込んでしまった。 ASKA容疑者は、この文章をブログに公開する前に、信頼している福岡県のIT関係の女性に見せ「発表したい」と相談していた。女性は猛反対したが、ASKA容疑者が押し切った経緯がある。文章がブログに出たことを知っ