米Googleは6月21日、AR(拡張現実)物差しアプリ「Measure」をバージョン2.0にアップデートし、Google Playストアで公開した。拡張現実ツール「ARCore」インストール済みのすべてのAndroid端末で利用できるようになった。 Measureは2016年にProject Tangoのアプリとして公開された。当時は特別なカメラを搭載する端末でのみ利用可能だったが、今回のアップデートでARCoreを採用するアプリに生まれ変わった。 使い方は米Appleが「WWDC 2018」で披露したARKit採用純正メジャーアプリ(iOS 12で利用できるようになる見込み)とほぼ同じだ。起動してカメラを測定したい物体に向け、画面に白い網点が表示されたら網点内にある物体の幅と高さを測定できる。