米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催された共和党大会に出席したドナルド・トランプ前大統領(2024年7月15日撮影)。(c)Brendan SMIALOWSKI / AFP 【7月17日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領について、信奉者らは長年、米国を救うために神に選ばれたと主張してきたが、暗殺未遂事件を間一髪で生き延びて以降、トランプ氏を「救世主」とあがめる熱狂は新たな高みに達している。 ウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)で15日に開幕した共和党大会に参加した党員らは、トランプ氏の命が救われたのは神の介入のおかげだと口々に語った。 銃撃後、はためく星条旗を背に血を流しながらも拳を突き上げるトランプ氏の写真も、信奉者には好ましく映った。 扇動的な発言で知られる右派のマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Gree
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