富士見市は30日、約8カ月にわたり無断欠勤したとして、地方公務員法(職務に専念する義務など)に基づき、懲戒免職処分にした保健師で元市健康福祉部健康増進センター職員の50代女性に対して、欠勤に係る過払い給与の返還を求める訴訟を起こすことを決めたと発表した。9月3日に開会する9月議会に訴訟提起議案を提出し、議決後に提訴する。
富士見市は30日、約8カ月にわたり無断欠勤したとして、地方公務員法(職務に専念する義務など)に基づき、懲戒免職処分にした保健師で元市健康福祉部健康増進センター職員の50代女性に対して、欠勤に係る過払い給与の返還を求める訴訟を起こすことを決めたと発表した。9月3日に開会する9月議会に訴訟提起議案を提出し、議決後に提訴する。
狭山市は本年度から市職員の副業として、農業などの地域貢献活動への参加を進めている。15日の土曜日、職員3人が、狭山市青柳の諸口秀敏さん(54)の畑でエダマメを収穫した。勤務時間は午前8時~正午で、時給1030円。市職員に地域について知ってもらい、農業生産者の繁忙期の人材不足を支援する狙いがある。 収穫作業には、市内在住で秘書課の高野伊紗璃さん(26)と、市外在住で教育委員会施設管理課の山田圭太さん(31)、商業観光課の岡亜美奈さん(25)の3人が参加した。諸口さんのレクチャーを受け、エダマメの苗を地面から引き抜き、コンテナに詰める作業を繰り返した。 部活で鍛えていたという高野さんは「意外と簡単で楽しい」と笑顔。岡さんは「思っていたより腰がつらい。今まで生産者としっかり話す機会はなかったので、良い機会になった」と感想を述べた。 同市は県内有数のエダマメ生産地で、「いるまめ」ブランドとして県内
「ロックオンする」「街宣する」…脅迫まがいな言動や自宅に押しかけ 市議選の期間中に駅前を長時間占拠も 特定の陣営の行動に対して市民から請願 朝霞市議会が「倫理条例」案 市民から苦情や怒りの声も 「自粛した行動を」 朝霞市議会(岡﨑和広議長)の最大会派を含む保守系4会派の代表らは6日、今月10日開会の6月議会に、議員のモラルや秩序などを規定した「政治倫理条例」と、議員らが刑事事件などにより逮捕などされた場合、議員報酬の差し止めや支給を停止する「議会の議員の議員報酬等の支給の一時差し止め等に関する条例」の2議案を議員提出する、と発表した。 昨年12月に行われた市議会議員選挙に絡み、「候補者を擁立した関係者らが長時間にわたり駅前を占拠したり、他党の批判を続けるなどの行為があった」などとして、市民から提出された「朝霞市議会議員の秩序とモラルについて市議会での議論を求める請願」を3月議会で採択したこ
埼玉県川越市立博物館に寄託されていた市指定文化財「小川家文書」のうち、「二十四ポンド長銅筒五分一之図」がなくなった問題で、市教育委員会教育総務課は調査報告書を2月にまとめ、8日公表した。報告書は市ホームページに掲載される。 資料は幕末、川越藩が幕府からお台場警備を命じられた時に発注された洋式銃砲の図面。博物館は2004年に寄託を受けたが、18年5月に所在不明が分かったことを23年2月に発表した。資料は現在も見つかっていない。 調査は教育総務課長ら同課職員3人で実施。04年度から18年度までの間、館長や学芸担当として博物館に勤務した計16人に聞き取った。報告書は、資料の乱雑な収蔵状況や専門分野以外の資料に対する希薄な意識などが紛失の原因になったと指摘している。 博物館では発覚後、資料管理マニュアルを新たに作成し、業務の見直しを図ったという。報告書はさらなる改善のため、外部機関によるチェックな
漏えいの可能性も…埼玉で年間40万人が健康診断する法人、サイバー攻撃され復旧未定 X線画像読影システム、画像など暗号化され身代金要求される ランサムウエアは「ロックビット」、今後は 県民の健康診断など健康づくりの支援を行う県健康づくり事業団は31日、保有するX線画像読影システムが29日に不正アクセスを受けたと発表した。画像などが暗号化され動かせない状況で、個人情報漏えいの可能性もあり、同事業団は調査を進めるとともに30日に県警に相談した。 健康づくり事業団は県内の住民や学校、会社などを対象に年間40万人の健康診断を行う。29日朝、システムにログインできず、システム会社に問い合わせたところ、ランサムウエア「ロックビット3・0」による身代金要求型サイバー攻撃と判明した。金銭を要求するテキストファイルも見つかったという。 漏えいした可能性があるのは氏名や年齢などの個人情報が付帯したX線画像や超音
能登半島地震、埼玉のクルド人ら炊き出し「助けるのは当たり前」 栄養価が高い食事4千食、カイロ、防寒着など提供へ トルコ地震で日本に支援され「恩返ししたい」」 キッチンカーで駆け付け被災者ら感謝 能登半島地震の被災者らを支援しようと、県内に住むクルド人らの有志が10日、石川県内の被災地で炊き出しを始めた。川口市のケバブ店経営者らが中心となり、約3日間、店の看板メニューであるケバブサンドやスープなどを約4千食分を振る舞う。川口市の「ハッピーケバブ」代表のタシ・ティフィキさん(33)は、昨年2月に故郷・トルコ南部などで発生した地震で日本から寄せられた支援に感謝し、「誰かが困っていれば、助けるのは当たり前。恩返しをしたい」と意気込む。 タシさんは地震発生時、県内の商業施設にいた。「ニュースで次第に被害が大きくなっていく状況を見て、居ても立ってもいられなくなった」と振り返る。当時タシさんの脳裏をよぎ
住宅に侵入し、女性に性的暴行を加えたとして、県警捜査1課などは28日、住居侵入と強制性交、窃盗の疑いで東京都世田谷区下馬2丁目、自称自営業の男(51)を逮捕した。
許せない…ネットに部落地域の写真掲載、表札・車ナンバー・墓石も撮影 住民男性ら、サイト公開している出版社を提訴「煮えくり返る思い」 出版社の代表「訪れてレポートしただけ。差別じゃない」 川崎市の出版社「示現舎」がウェブサイトに県内の被差別部落地域を訪れた写真などを公開するのは憲法が保障する「差別されない権利」などに反するとして、熊谷市の70代男性と部落解放同盟埼玉県連合会は6日、削除と計660万円の損害賠償を求める訴訟をさいたま地裁に起こした。 同サイトを巡っては大阪府の男性が先月、記事削除を求める仮処分を大阪地裁に申し立てており、提訴は今回が初めて。 訴状などによると、示現舎はサイト上の「人権探訪」と称されたカテゴリーの記事内で、県内の被差別部落地域の住宅表札や車両ナンバー、墓石などを掲載。これが部落差別を拡大助長させているとして、差別されない権利や同連合会員の人格権などの侵害を主張して
あきれた店員、商品買わずポイント貯める…次々バーコードを読み込み、獲得したポイントは1274万円相当…捜査を終結 商業施設内の店、異変に気付く ポイントで商品入手、ネットで転売していた23歳 埼玉県警吉川署は15日までに、電子計算機使用詐欺の疑いで、三郷市戸ケ崎1丁目、パートの男(23)=同罪で公判中=を逮捕、さいたま地検越谷支部に追送検した。同署は被害総額約1274万円を確認し捜査を終結した。 追送検容疑は、今年6月27日~7月6日まで、三郷市内の商業施設内スポーツ店で、端末を利用し自身の会員情報にアウトドアメーカーのポイント現金約89万円相当を付与し不正に利益を得た疑い。 同署によると、男は店員の立場を利用し、専用の端末で商品のバーコードを読み込み、ポイントをためていたという。商品を購入しなくてもポイントが付与できるシステムで、メーカー側が売り上げとポイントの差が大きいことから同署に相
流血の教諭、必死で生徒守る…教室に乱入した17歳、何度もナイフで切ってきた それでも飛びかかった教諭、重傷を負うも生徒に指一本触れさせず 長時間の手術を乗り越え、教諭が職場復帰 市長が表彰「自分だけの力ではない」称賛の嵐 戸田市立美笹中学校に今年3月、刃物を持った当時17歳の少年が侵入し、男性教諭を刺した事件で戸田市は3日、けがを負いながらも生徒を保護した60代男性教諭を特別表彰した。表彰状が10日、菅原文仁市長から男性教諭に手渡された。 事件は3月1日に発生。男性教諭は教室に侵入した少年にナイフで複数箇所を切り付けられ重傷を負ったが現在は職場復帰し、市内中学校に勤務している。 事件を受け市は美笹中学校をはじめ、市内全小中学校に警備員を配置し、事件事故の発見や防止に努めているほか、安全確保のため、学校玄関のオートロック化、敷地周囲のフェンス設置を進めている。 表彰状を受けた男性教諭は「自分
埼玉県医療介護労働組合連合会(埼玉医労連)は9日、病院や福祉施設などのケア労働者の処遇改善を求め統一行動を行った。事務職員を中心に午前中のみストライキを実施した健和会労働組合(小倉喜子執行委員長)の組合員らは、三郷市のみさと健和病院で「8日の団体交渉で平均9万円のボーナス引き下げが示され、『辞める』と言う人が何人もいる。退職ドミノにつながりかねない」と声を上げた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く