戦闘機「震電」企画展 福岡県筑前町〔地域〕 2023年12月06日10時44分配信 企画展で展示されている迎撃用戦闘機「震電」の実物大模型=3日、福岡県筑前町 太平洋戦争末期に試作された迎撃用戦闘機「震電」の企画展が福岡県筑前町立大刀洗平和記念館で開催され、公開中の映画「ゴジラ―1.0(マイナスワン)」に登場する震電の実物大模型などが人気を集めている。企画展は2024年3月20日まで。 父遺品に旧陸軍養成所のアルバム 連合艦隊の山本長官写真も―東京 町によると、震電の実物大模型はこの映画のために制作され、撮影で使用された。その後、町が購入して昨年7月から展示しているが、配給会社との約束で封切りの今年11月まで映画との関係を公表しなかった。企画展では映画のポスター、撮影風景のパネルなども展示している。 震電はエンジン・プロペラが機体後部にあるのが特徴。福岡にあった九州飛行機が開発、製造を担当