データ復旧企業の最大手(※7年連続復旧実績No.1、累積7万5000件の復旧実績、データ復旧率95.1%)、データ復旧.comを運営する日本データテクノロジーによると、夏場特有のRAID・サーバー故障によるデータ復旧依頼件数は、7月から9月にかけて通常月の2倍近くに急増するという。夏期休暇中に会社のサーバーに障害が発生した、あるいは休み明けに異常が見つかり対応に追われた、そんな経験はないだろうか。 「その主な理由の1つに落雷が挙げられます」――そう語るのは、データ復旧事業部復旧チームの責任者を務める小菅大樹氏だ。「落雷で停電が発生すると、ファイルシステムが破損する論理障害の原因になりますし、個人宅で運用している機器の場合は、過電流によって基板がショートするなど物理的な障害も発生します」と同氏は説明する。特にRAIDシステムの場合、データの書き込み時の停電はパリティ計算にエラーが生じて障害の
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