|DMM inside
開発室の雑談。営業側のマネージャが言うには 「今のプロジェクトで自動テストの導入を試みている話をしたら、XXXさんのところでも過去にいくつか導入を試みたけどもみんな上手くいかなかったって話になって」 なるほど? まあ確かに自動テストはシステム開発にとって魅惑の技法ではあるものの、では導入がうまくいっているか? というと普及率は低いと言わざるを得ない。私がお手伝いしたプロジェクトでは、元請け側から自動テストをやるお達しが来たわけだが、紆余曲折あって掛け声倒れのような状態になってしまった。 ビジネス書の煽りタイトルのような本件だが、古式ゆかしき受注生産の業務システム開発プロジェクトに自動テストを導入しようとして失敗する事例を聞いたので、僕なりに分析して見出した要素を挙げておこうと思う。 V字モデル ソフトウェア開発の手法としてV字モデルというものがある。 オーダーメイドでシステムを作るにあたっ
リファクタリングの話をするとき、焦点が合ってないなーと感じることがたまにあるのでざっくり描いてみた。 自分のために描いたものなので、なんか違うなーって思ったらご自身で描いてみるといいと思います。レッツモデリング。 破線は依存、実線は変換。長方形は名前などで明確に識別可能なもの、角丸は様々なものを包含する活動。雲は思いです。 描いた時の経緯と言うか 該当ツイート: リファクタリングって常時やるものなんですよね。もちろん「よーしやるぞー」って感じで行うものもあるんですけど、それは深呼吸的な。 とは言え。やったことがない、やってはいけない文化(動いているコードに触ってはいけない)に染められてしまっている、そのような方に「無意識にやれ!」と言っても、何の意味もないので言いません。むしろ害悪ですらある。 該当ツイート: 無意識にやるようになって、ようやく「リファクタリング」がカタログ化される前の「偉
この記事は NIJIBOX Advent Calendar2019 の20日目の投稿です。 背景 この記事は「仕様の変更に強いコードを書きたいよねって話」のテストについて掘り下げたお話になります。 題材は「ページネーションにおける関数」です。 ※ 以下currentは現在いるページ、totalは総ページ数、sizeはページネーションの表示するページサイズを指します。 書くこと ページネーションのロジック部分のgetPageNums関数のテストコードがわかりにくかったのでクラス設計を導入し、修正した。 テストコードを書くときに気をつけたいぞい!ってこと 参考にしたもの テスト駆動開発(TDD)の第一人者のtwadaさんにアドバイスをいただきました、ありがとうございました! 書籍「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」 手順 テストには、Facebook社
はじめに この記事は前後編に分かれています。 順序だてた解説になっているので最後までお付き合いいただけると幸いです。 後編記事: https://nrslib.com/bottomup-ddd-2/ 順序立っての説明になっておりますので、前編からご覧になることを強くお勧めします。 セミナー情報 こちらの内容のセミナーを不定期で開催しています。 ◆セミナーページ 第一回: https://ddd-community-jp.connpass.com/event/103428/ 第二回: https://ddd-community-jp.connpass.com/event/107106/ 第三回: https://nrs-seminar.connpass.com/event/117283/ ◆あとがき 第一回ボトムアップドメイン駆動設計勉強会を開催しました セミナースライド まえがき この章は
JSON色付け係の小飼 id:kogainotdan です。 今回はJSON色付け係として、テスタブルなJSON色付け手法について書きたいと思います。 Reactのみの話です。 3行で windowを触るとテストが辛い ReactのContextを使うとDI出来る DI出来るとテストが簡単 課題 JSON色付け、と言うかGUI開発に限らず外部環境への依存性を持ったソフトウェアコンポーネントはテスト容易性を失いがちです。 中でもWebアプリケーションのフロントエンドでは、HTTPリクエストやTimer関連の処理、Client Side Storageへのアクセス、認可(OAuth)処理などがソフトウェアコンポーネントに含まれているために、テストが難しくなるということはよくあることだと思います。 (もちろんJestのTime Mocksなど、グローバルな環境を書き換えることで解決することもあり
Webエンジニア採用で用いる「コードテスト」ができるまでの軌跡 QuipperのWebエンジニア採用におけるコードテスト 2018年11月26日、スマートニュース株式会社にて「"GO GLOBAL" meetup#1」が開催されました。海外の活動や海外のエンジニア文化に関心のあるエンジニアが集い交流を行うことを目的とした本コミュニティ。世界各国で活躍する現役エンジニアたちが、海外におけるリアルな経験や文化を語ります。第1回目となる今回は、コーディング面接やオンラインテストについて、日本で実際に運用を開始している企業や、海外でコーディング面接を受けたことのあるエンジニアが、そのノウハウや実体験を明かします。プレゼンテーション「QuipperのWebエンジニア採用におけるコードテスト」に登壇したのは鈴木和幸氏。Quipper社のエンジニア採用で用いられているコードテストができるまでの軌
この文章の背景について この文章はテスト容易性設計をテーマに 2013/11/26 に CodeIQ MAGAZINE に寄稿したものです。残念ながら CodeIQ のサービス終了と共にアクセスできなくなっていたため、旧 CodeIQ MAGAZINE 編集部の皆様に承諾いただき、当時の原稿を部分的に再編集しつつ、ライセンス CC BY(クリエイティブ・コモンズ — 表示 4.0 国際 — CC BY 4.0) で再公開いたしました。 旧 URL にいただいたブックマークとご意見はこちらです(これであなたもテスト駆動開発マスター!?和田卓人さんがテスト駆動開発問題を解答コード使いながら解説します~現在時刻が関わるテストから、テスト容易性設計を学ぶ #tdd|CodeIQ MAGAZINE)。旧記事には本当に多くの反響をいただき、誠に感謝しております。 目次 この文章の背景について 目次 出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く